5月14日(金)公開の映画『美しき誘惑-現代の「画皮」-』にてW主演を務める長谷川奈央と市原綾真。この度、彼らは主演としてだけではなく、劇中で役柄の心情を表したイメージソングを歌唱することが発表された。長谷川は「Selfish Love」という楽曲を、市原は「法力(法力)」という楽曲を披露する。また、この2曲を両A面シングル「Selfish Love/法力」として、3月2日(火)にリリースすることが決定した。

 

 

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Selfish Love/法力〔CD〕

 

1.Selfish Love〔作詞・作曲〕大川隆法

〔歌〕長谷川奈央 /〔編曲〕大川咲也加 古賀晃人

2.法力〔作詞・作曲〕大川隆法

〔歌〕市原綾真 /〔編曲〕大川咲也加 水澤有一

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「人間の皮」をまとい化ける妖魔──「画皮(がひ)」

映画のサブタイトルにある「画皮」とは、中国で古くから伝わる伝奇物語で、妖魔が人をたぶらかすために被る「美女の顔や手足を描いた人間の皮」のこと。

 

「Selfish Love」では正体を妖魔とする二面性のある女性・山本舞子の愛に飢えた心情を、哀愁を帯びた繊細なピアノのメロディーと、妖しくうねるベースラインに乗せて長谷川が見事に歌い上げる。人々を惑わすため美しく着飾り、強く生きる舞子の自己愛をはらんだ歌詞と、他者から与えられる愛への羨望が込められた長谷川の妖艶ながらもどこか寂しげな歌声が切ない余韻を残す。

 

「法力」では市原演じる塩村太郎の生き様が、楽曲そのものに描かれている。重厚なオーケストラをベースに展開し、市原の静かながらも強い意志を秘めた歌唱によって力強い一曲となっており、壮大なストリングスと鋭い和楽器のアクセントが実直な青年・太郎を取り巻く波乱の展開と重なる。厳しく己を律し、魔を打ち破らんと闘志を奮い立たせる勇ましい歌詞が印象的だ。この度、歌唱を務めた長谷川奈央、市原綾真からコメントも到着し、楽曲についての思い入れが語られた。

 


 

「Selfish Love」 長谷川奈央

本当の愛がわからず、自己中心的に生きている妖魔の満たされない心を表している楽曲です。歌詞を見ると、どこにでもいる肉食系女子の心情を歌っているように見えるかと思いますが、そこに窺える妖魔と通じる心を、是非、歌詞から感じ取っていただければと思います。

 

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「法力」 市原綾真

この楽曲には、法力を身につけて、悪魔や妖魔を打ち倒していくために重ねていくべき修行の道が説かれています。僕も歌詞に沿って実際に自分の心を見つめ、人からよく見られたい心と戦い続けました。どんなに小さくとも、毎日、一歩ずつ歩みを進めることの大切さを実感出来る力強い楽曲ですので、是非お聴きください。

 

 

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同じく併せて発表されたWeb動画では楽曲と共に劇中の映像が使用され、「立ち上がる魔性を、法力で打ち砕く。」というキャッチコピーから始まり、昼と夜の顔を使い分け、ネオン煌めく夜の街で人を拐かす舞子と、出会いから彼女に惹かれ翻弄されつつも、信念を曲げず法衣に身を包む太郎の姿が取り上げられている。果たして太郎にいったい何があったというのだろうか。一見すると真逆の世界に生きる二人の関係が物語でどのように交差するのか、今回の楽曲の発表で、映画の公開がより待ち遠しいものとなった。

 

美しき誘惑─現代の「画皮」─

【公開日】
2021年5月14日(金)全国ロードショー
【製作総指揮・原作】
大川隆法
【キャスト】
出演:長谷川奈央 市原綾真 芦川よしみ モロ師岡 矢部美穂 中西良太 デビット伊東 千眼美子(特別出演) 杉本彩 永島敏行
【スタッフ】
監督:赤羽博/音楽:水澤有一/脚本:大川咲也加
【製作等】
製作:幸福の科学出版/製作協力:ニュースター・プロダクション、ARI Production/制作プロダクション:ジャンゴフィルム
【配給等】
配給:日活/配給協力:東京テアトル

公式サイト / https://utsukushiki-yuwaku.jp

©2021 IRH Press

 

【STORY】

大手銀行副頭取の秘書として働く山本舞子。才色兼備で誰もが振り向く美しさを備え、周囲の憧れの的である彼女には、裏の顔があった。夜は、銀座の高級クラブでホステスとして働き、自分の美しさにふさわしい男性を品定めする顔だった。ある晩、ついに彼女が本当に待ち望んでいた人物がやってきた。将来の総理大臣の有力候補と言われる塩村太郎。太郎が舞子に惹かれるまでにそう時間はかからなかった。すべては彼女の思惑通りに事が運び、結婚の準備が着実に進められていく。しかしそんな中、太郎の人生の師である教祖、橘勝子から、舞子が「九尾の狐」に取り憑かれた妖魔であると告げられる。自分の美しさによって国を滅ぼしてこそ満足をえられる舞子。それでも「彼女にも良心がある」と信じたい太郎の葛藤は膨らんでいく。結婚式当日、果たして二人の運命は──。