首都直下型が一番怖いですね。
油断しないで、備え、知識は持っておかないといけないですね。
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首都直下型地震「日本の防災を考える」
~釈量子の未来対談 vol.1
2018.11.26
https://info.hr-party.jp/2018/7722/
【釈量子の未来対談】第1回 首都直下型地震「日本の防災を考える」
自然災害が多発する中、首都直下型地震に対する危機感も高まっています。
そこで今回は濱口和久先生をお呼びして「首都直下型地震 日本の防災を考える」をテーマに対談をいたしました。
今回はそのインタビュー前文を掲載します。
出演
- 釈 量子
- 幸福実現党 党首
- 濱口 和久
- 拓殖大学大学院 地方政治行政研究科 特任教授
一般財団法人 防災教育推進協会 常務理事 -
近年多発する自然災害について
釈 「昨今、自然災害が多発する中 首都直下型地震に対する危機感が高まっています。そこで本日は、濱口和久先生をお呼びし、さまざまなお話を伺っていきたいと思います。今日はよろしくお願いいたします。先生は防災に関して、『民間防衛』ですとか、ご著書もおありですが、昨今災害がものすごく増えてまいりました。まずは、その感触をお伺いできればと思います」
「日本版 民間防衛」2018/8/10発刊
濱口和久、江崎道朗、坂東忠信(著)濱口 「『災害は忘れた頃にやってくる』という言葉がありますが、近年はどちらかというと『災害は忘れる前にやってくる』というような気象状態になってきていると思うんですね。特に今年の夏は、大阪で地震があったかと思ったら今度は西日本での大雨、そして台風21号、そして北海道の地震と本当に立て続けに大きな水害や地震が起こって、私たち日本人も今までに経験したことがないことが続いていると思うんですね。それに対して、じゃあ自分でも何とかしようとか、備えておこうだとか、そういう気持ちを持っている人がどれだけいるかというと、私が見ている限りにおいてはすごく少ないです。」
釈 「今年だけに限ってみても大阪北部地震がありまして、大阪での観測史上最大震度を記録しました。それから7月に西日本豪雨がありまして、各地で観測史上最大の降雨量を記録しています。それからこの夏の猛暑、9月には台風21号による高潮で関西国際空港が水没して、北海道で震度7の地震があり、全道でブラックアウトが起きました。ここまで災害のバリエーションも増えてきて、そういう意味で、ここでやはり、この国のあり方というのを本当に考えるべき時がきていると思います。」
濱口 「実際に私も講演でよく話すのですが、戦争とか紛争というのは確かに起こったら大きな被害が出ますよね。人的被害も物的被害も出ると思うんですけれど、ただ戦争とか紛争というのはもし人間に理性が働けば土壇場で防げますよね。ですが災害、天災というのは、なかなか人間の今の力では防ぐことができない。どんな科学技術力を使ったとしても防ぐことができないわけですから。だから起こることはしょうがない。起こった時にどういうふうに備えておくか。あるいはどう対応するかということが問われると思うんですね。」
ハザードマップを過信しすぎない
濱口 「自分の住んでいる所はハザードマップ上安全だからと思っていたら、そこに大きな被害が出る可能性もあるわけです。東日本大震災の『大川小学校の悲劇』をご存じでしょうか。小学校のグラウンドに避難したら、そこに津波が来て亡くなったという悲劇です。これは実は裁判にもなったのですが、この大川小学校というのは市が作っているハザードマップ上では、『川の洪水では水が来る』となっていたんです。ただ、海から(津波が)ずっと川を遡上してきて、そこまで津波が来るというハザードマップには、なっていなかったわけです。海から大川小学校まで約4キロあるわけですけど、結果的にふたを開けてみたら、津波が来て多くの児童と先生が亡くなったわけですね。ですから、あくまでもハザードマップは目安です。ただ、見ないよりは見ていたほうがいい。これを100%信じるんじゃなくて、あくまでも目安として見た上で自分でもやはり判断する。避難をする。そういう知恵は持っておきたいと思いますね。」
自分の命は自分で守る
釈 「結局、ハザードマップに載っているから危険で、載っていないから安全かというと、そういうわけではないということですね。結局、自分の意識として自分の命は自分で守るという、まさに国防と同じ考え方です。」
濱口 「そうなんですよ。自分の命を守る。家族を守る。それから地域を守る。そして国土を守る。国境を守る。同じ発想だと思うんです。『守る』ということから見た場合、防災も防衛も実は同じなんですね。」
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