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「国壊れて菅があり・・」 暗愚の帝王空き菅が2年半はしがみつくとのたまう!原発対応不支持70%でも

2011-04-19 23:18:25 | ニュース
まさに常識の通用しない、いかれた輩ですね。
こうしたやり取りを聞いたり、見たりしても、この馬鹿政権を支持できるのでしょうか?

民主党を選択した時点から、まさしく「国難きたれり」でしたね。
今更、どうしようもないのですが。
いい加減、国民も気づいてください!!
増税も愚策です。
これでさらに景気が悪化すれば、日本は立ち上がれません。

阿比留瑠比さんブログより
http://abirur.iza.ne.jp/blog/

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「国壊れて菅があり…」と東京新聞投書欄

昨日の参院予算委員会(東日本大震災に関する集中審議)は、聞いていて実に気持ちが暗くなる内容でした。この政権の無能と自己正当化はいつものことですが、何より絶望的な気分となったのは、菅直人首相がいつまでも首相の座に居座り続けることを宣言した部分です。
 予算委では、自民党の脇雅史氏が

 「この期に及んで、いつでも、常に言い訳しかできないあなたを悲しく思います。私は、今日の質疑を通じて、本当に菅さんという方、あなたはね、日本国の総理大臣にふさわしくないと思います。一刻も早くお辞めになることをお願いして私の質問を終わります

 と菅首相に辞任を迫りました。さにな、たちあがれ日本の片山虎之助氏も

 「それは総理、心がないからだ。身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれという。(菅首相は)身を捨てることがない

 と指摘したのですが、それに対する菅首相の答弁はこうでした。

 「最終的には(衆院議員=首相の)任期が2年半後には来ますから。そこまで、このねじれ国会の形の中から与野党共同での形がとれれば、私は歴史的な使命を果たせたと。そこまでくれば本望だと思っております」

 …ああ、あと2年半はしがみつくと言っています。しかも、自分が与野党協力の最大の障害となっていることには相変わらず自覚がなく、またもや「歴史的使命」などと自分に酔っています。誰もあなたに歴史的使命なんてあると思っていないし、あなたの「本望」なんて国民に関係ないのに。

 片山氏はさらに、菅首相に辞任を促しました。

 「菅総理はここで、全力を挙げて復旧をやった、復興の道筋をつくったと。後は次の人にしっかりとお譲りになることも一つの選択だ。私は大変いい選択だと思うがどうか」

 これに対する菅首相の答弁ものれんに腕押し、糠に釘、蛙の面に小便でした。それどころか、この先、5年も10年も首相を続けると言っているようにも聞こえます。

 「やらなければならない責任からは、私は逃れるつもりはありません。その上で、責任を果たした中で、どこまで何をやっていくのか。まあ、欲張りかもしれませんけれども、復興、復旧と、そしていわゆる財政再建の道筋をつくる。そういうことも含めてやれたとすれば、私は政治家としての本望に尽きると、こう考えています」

 …よくもまあ、ぬけぬけと。だからあ、あなたの個人的な「本望」なんて国民には関係ないんだって。だいたい、復旧どころか復興段階までやり、あまつさえ財政再建などと、一体何年かかると考えているのやら。それにしても、この人の全く根拠が分からない自己評価の高さはどこから来るのでしょうか。

 昨日の日経新聞夕刊は1面で、政府の福島第一原発事故への対応を70%の人が「評価しない」と答えた自社の世論調査結果を引き、

 「首相の自己評価と世論の受け止めに開きがあることが改めて浮き彫りになった」

 と書いていましたが、全くその通りです。今朝の東京新聞の投書欄には、杜甫の「国破れて山河あり」をもじったこんな漢詩が掲載されていました。

 国壊菅氏在 津波襲沿岸 呑家壊原発 残存瓦礫山
 宰相好会議 自己避決断 政府船頭多 混乱船上山

 (国壊れて菅があり、津波が沿岸を襲い、家を呑み原発を破壊し、残るはただ瓦礫の山である。宰相は会議を好み、自らは決断を避け、政府は船頭多くして、混乱し船山に上っている)
 この投書は埼玉県の医師が書かれたものですが、どうしてその現状が菅氏やその支持者には見えないのか。ああ、日本は本当に今、暗愚の帝王である菅首相という不条理に苦しめられ、宰相不幸社会に陥っていると痛感します。
 私は依頼を受け、おそらく今月末あたりに発売される月刊正論6月号と、月刊WiLL6月号に、それぞれ菅首相の言動、振る舞いがいかに常軌を逸していて、周囲と国民に迷惑と混乱を及ぼしているか取材に基づき具体的に書きました(別の雑誌に同じ内容を書くわけにはいかないので、書き分けに少し苦労しました)。関心のある方はご一読ください。おそらく、読めば

 「この、毒虫め!とっとと失せろ」

 というご感想を持たれるのではないか、この男に首相を続けさせてはいけないと私が考える理由も分かってもらえるのではないかと、そう思っています。

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