危機に立つ日本

反日国家の脅威が日本を脅かしています。
危機から日本を守るべく、行動して参りましょう!

藤井翁の“憂鬱” 空き菅第2次改造内閣の官房副長官 金にまみれた政治家達 民主も自民もダメ!

2011-03-05 11:52:31 | ニュース
領収書の署名の筆跡が一致しているのに、しらを切るとは情けない限りですね。
クリーンな政治をうたっていた民主党の大嘘が、今国民の前に明らかにされています。

それでも空き菅政権を支持しますか?
日本は、改めて「何が大切」なのか、立ち止まって考える必要があるのではないでしょうか!!

にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へにほんブログ村
旧自由党15億円問題で藤井氏「認識ない」 衆院予算委でパネル使い“筆跡鑑定”
2011.2.21 19:59 産経ニュース

衆院予算委員会で自民党の柴山昌彦氏(左端)の質問に答える藤井裕久官房副長官=21日午後、国会・衆院第一委員室(酒巻俊介撮影)
 藤井裕久官房副長官は21日の衆院予算委員会での「政治とカネ」をテーマにした集中審議で、旧自由党幹事長を務めていた平成14年に党の組織活動費約15億円が藤井氏あてに支出された問題について「15億円のお金が出たこと自体知らないし、もちろん受けていない」と述べ、受領した認識がないとの答弁を繰り返した。公明党の大口善徳氏に答えた。

 組織活動費の支出が政治資金収支報告書に記載されたことに関して、藤井氏は「私は事後に知った」と強調した。その上で「そういうことは止めなければいけないと当時から思っていた」と語った。

 一方、自民党の柴山昌彦氏は透明なパネルを使い、組織活動費の領収書に記入された「藤井裕久」との署名を、旧自由党が12年1月に自民、公明両党と衆院定数削減を確認した合意文の同氏の署名と重ね合わせ、「一致していると思わないか」とただした。

 透明パネルで筆跡はピタリ一致したが、藤井氏は合意文の署名を自筆と認めたものの、領収書については「(組織活動費を)もらっていない以上、署名を書いたかは、まったく認識の中にない」と強調。第三者が記入した可能性を聞かれても「本人が書いた認識がまったくない」の一点張りだった。

 菅直人首相は2つの文書の藤井氏の署名を「私は筆跡鑑定をする立場でもないので、コメントしない。(民主党と)自由党の合併前のことであり、違う党のことを言うのはふさわしくない」と判断を控えた。

藤井翁の“憂鬱”
2011.3.5 07:00 産経ニュース
 民主党の藤井裕久衆院議員は、78歳にして菅第2次改造内閣の官房副長官に迎えられた。国会議員としての勤続年数は28年と、ようやくベテランの域に入ったところだが、田中角栄政権で官房長官秘書官を務めるなど旧大蔵官僚時代から永田町に精通し、若手が多い民主党では「生き字引」のような存在でもある。


後見人・裏方として


 「毎朝5時起きはできない」

 「国会で座りっぱなしは辛い」

 昨年1月に体調不良から財務相を辞任した藤井氏は、今年1月の内閣改造にあたり菅直人首相(64)からの官房長官就任の要請を上のような理由で断り、「国会出席の機会が少ない副長官ならば」と受けた。

 副長官は、内閣支持率が低迷する菅政権を安定にさせるための「後見人役」「裏方役」として動きやすいポストでもあった。与党内で孤立状態にある与謝野馨経済財政担当相(72)をもり立て、仙谷由人民主党代表代行(65)らと連携を取りながら自民党など野党との接触を水面下で行ってきた。

 しかし、藤井氏の努力にもかかわらず、菅政権は内閣改造時よりもさらに厳しい局面に立たされている。

 2月22日昼、首相執務室に呼ばれた藤井氏は、ラーメンをすすりながら首相の話し相手をした。

 首相は、翌日の党首討論を前に、衆院解散・総選挙を迫る自民、公明両党党首への対策を聞きたかったのだろう。

 藤井氏のアドバイスの一つは「政権運営に自信を持つことだ。解散を考えることはなない」だった。

 「今、衆院解散・総選挙をしたら民主党は必ず負け、政権を手放すことになる」とは言わなかった。首相に「退陣」という考えが全くないことを知っていたので、「首相が短命で終わる負の連鎖を断ち切ることだ」と伝えた。「内閣支持率が1けたになった首相も過去にはいた」とも言った。


念願だった政権交代


 藤井氏は、1993(平成5)年に小沢一郎民主党元代表(68)とともに自民党を離党してから、「政権交代可能な二大政党の実現」を政治活動の目標にしてきた。長く小沢氏の側近という立場だったが、2007年の「大連立騒動」では代表だった小沢氏に「民主党政権が遠のく」と大反対した。大連立は見送られたが、このことで2人の亀裂は決定的になったとされている。

 09年、藤井氏の念願だった民主党中心の政権が誕生した。しかし、菅首相で戦った昨年の参院選で民主党は惨敗し、衆参のねじれが生まれた。

 その後の首相は、野党には「熟議の国会」と言って協力を求めながら、社会保障と税の一体改革の協議に応じなければ「歴史に対する反逆行為だ」などと攻撃して野党の反発を受けた。民主党内では「政治とカネ」の問題をめぐる小沢氏への対応や、マニフェスト(政権公約)の変更に不満を持つ議員らの反発にあっている。


くぎを刺すも…


 このため藤井氏は、自らの発言で気をよくした首相に「浮かれてはいけない」とくぎを刺すことも忘れなかった。

 ところが、首相はその後も、「熟議の国会」を自ら壊すような言動を続け、野党の態度をさらに硬化させている。民主党内では、若手衆院議員16人が会派離脱届を出し、11年度予算案の本会議採決を欠席する造反に出た。離党する議員も出はじめた。国会は停滞し、党内での首相の求心力は低下する一方だ。

 首相の動静も問題になっている。夜はしばしば、伸子夫人(64)を伴って高級料理店で会食。「市民派」の看板を自ら葬り去ったようなものだ。

 首相は、退陣しない理由に、税と社会保障一体改革を6月に取りまとめたいからだとしきりに強調する。しかし、世間は「居座り」としか映らない。小沢氏らの勢力と「反小沢勢力」との対立はさらに激しくなり、政権政党に成長した民主党は崩壊過程に入った。

 政権運営よりも延命の菅首相に、党内政局に明け暮れて政権政党としての矜(きょう)持(じ)をなくした民主党-。これが果たして、藤井氏が追い求めた自民党に代わる政権の姿だったのだろうか。 今月2日昼、藤井氏は横路孝弘衆院議長(70)の公邸に招かれた。横路氏が、菅首相の政権運営を憂え、藤井氏から話を聞こうとしたのだ。

 「とことん付き合っていきましょう」が両者の結論だったという。

(政治部 今堀守通)


にほんブログ村 政治ブログ 政治評論へにほんブログ村

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ポスト空き菅」最右翼・前... | トップ | ブッダガヤご巡錫速報!来場... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ニュース」カテゴリの最新記事