不安な状態を続けるのではなく、早くどうすべきかを決定すべきですね。
本日の大川総裁のご法話の中で、単に緊縮財政がよいとは言えない、
メルケル首相は経済がわかっていない、との話がありましたね。
ドイツ銀行、ギリシャと共倒れ危機 衝撃的な格下げ 欧州崩壊待ったなし
2015.07.07
ZAKZAKより
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20150707/zsp1507071130001-n1.htm
★ニュースディープスロート ベンジャミン・フルフォード氏
■CEO辞任と衝撃の格下げ!ドイツ銀行破綻で欧州崩壊
ギリシャ経済の破綻のときが刻一刻と近づいている。現在、毎月訪れる融資の返済期日を国有資産の“叩き売り”によって凌いでいるが、7~8月に期限を迎える100億ユーロの国債償還については、目処が立っていない。さらに今月(編注:6月)に入り、国内の銀行から1日当たり約5億ユーロが引き出されており、すでに取り付け騒ぎが起きている状況なのだ。
そんななか、ギリシャと共倒れする危機に瀕しているのがドイツ銀行だ。EUの優等生であるドイツ最大の同行は、ドイツのGDPの20倍に及ぶ54・7兆ユーロものデリバティブ(金融派生商品)取引をしており、その経営は実にハイリスクなものだ。そのなかには、ギリシャの債務支払いを債権者に担保するような内容のものがかなり含まれている。
’10年に表面化したギリシャの経済危機以降、同国はゴールドマン・サックスをはじめとする世界の金融機関から融資を受け、借金によって借金を返済する自転車操業を続けてきた。そしてドイツ銀行はデリバティブ取引により、ギリシャの借金の事実上の保証人となってきた。そのため、ギリシャがデフォルトに陥った場合、同行は無限の損失を被ることになる。
こうした状況を前に、6月9日、米スタンダード・アンド・プアーズは、同行の格付けを2段階引き下げ、「BBB+」とした。破綻直前のリーマン・ブラザーズですら「AA-」だったことを考えても、これはかなり衝撃的な評価だ。格下げ発表の直前、同行の共同CEOの2人は、沈みゆく船の船長よろしく、辞任を表明している
■旧約聖書にある通り、バベルの塔は崩壊する
さらに同日、ドイツの検察当局が、同行のフランクフルト市内にある複数の拠点を家宅捜索している。個人顧客の脱税に関与した容疑といわれているが、辞任した2人のCEOをはじめ、危険な運用を続けた経営陣の責任を問うための捜査と見る向きもある。
総資産約2兆ユーロのドイツ銀行が破綻すれば、同行を後ろ盾にしていたEU内の複数の銀行も、ドミノ式に潰れていくだろう。
リーマン・ショックの際には、アメリカやEUが速やかに公的資金を投入し、救済を行ったことで、金融機関の連鎖倒産は広がらなかった。しかし、今やどこにもそんな力は残っていない。就任以降、頻繁に中国詣でを行ってきた独メルケル首相だが、危機に備えるための資金の提供を中国に頼み込んだところ、断られたという情報もあるくらいだ。また、ドイツはユーロ崩壊を見据え、数百億ユーロ分のマルク紙幣を印刷しているという話も聞いている。
国際金融市場も世界恐慌を覚悟しはじめている。米個人投資調査協会によると、個人投資家の資産に占める株式の割合は、5月に67・9%から57・8%に下落している。たった1か月の間に、株式の10%以上が現金化されるというのは、前例のない事態といえる。
ストラスブールにあるEUの本会議場は、以前からその外観がバベルの塔に似ていると言われてきたが、皮肉なことに旧約聖書に記されたとおりの結末を迎えようとしているようだ。
◆ギリシャ経済破綻危機のなか独銀CEO辞任
6月7日、脱税疑惑や顧客との訴訟合戦などのスキャンダルの責任を取り、辞任を発表した2人の共同CEO。アンシュー・ジェイン氏とユルゲン・フィッチェン氏。事実上のギリシャの“保証人”である同行の異変に注目が集まる
■ベンジャミン・フルフォード氏 ●ジャーナリスト ’61年、カナダ生まれ。米経済誌『フォーブス』の元アジア太平洋支局長として活躍。その後、日本を拠点に、タブーなきフリーランスの外国人ジャーナリストとして執筆活動を展開。著書に『暴かれた9.11疑惑の真相』、『日本を支配する「鉄の五角形」の正体』(扶桑社刊)など多数。『ファイナル・ウォー』(扶桑社刊)が絶賛発売中
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本日の大川総裁のご法話の中で、単に緊縮財政がよいとは言えない、
メルケル首相は経済がわかっていない、との話がありましたね。
ドイツ銀行、ギリシャと共倒れ危機 衝撃的な格下げ 欧州崩壊待ったなし
2015.07.07
ZAKZAKより
http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20150707/zsp1507071130001-n1.htm
★ニュースディープスロート ベンジャミン・フルフォード氏
■CEO辞任と衝撃の格下げ!ドイツ銀行破綻で欧州崩壊
ギリシャ経済の破綻のときが刻一刻と近づいている。現在、毎月訪れる融資の返済期日を国有資産の“叩き売り”によって凌いでいるが、7~8月に期限を迎える100億ユーロの国債償還については、目処が立っていない。さらに今月(編注:6月)に入り、国内の銀行から1日当たり約5億ユーロが引き出されており、すでに取り付け騒ぎが起きている状況なのだ。
そんななか、ギリシャと共倒れする危機に瀕しているのがドイツ銀行だ。EUの優等生であるドイツ最大の同行は、ドイツのGDPの20倍に及ぶ54・7兆ユーロものデリバティブ(金融派生商品)取引をしており、その経営は実にハイリスクなものだ。そのなかには、ギリシャの債務支払いを債権者に担保するような内容のものがかなり含まれている。
’10年に表面化したギリシャの経済危機以降、同国はゴールドマン・サックスをはじめとする世界の金融機関から融資を受け、借金によって借金を返済する自転車操業を続けてきた。そしてドイツ銀行はデリバティブ取引により、ギリシャの借金の事実上の保証人となってきた。そのため、ギリシャがデフォルトに陥った場合、同行は無限の損失を被ることになる。
こうした状況を前に、6月9日、米スタンダード・アンド・プアーズは、同行の格付けを2段階引き下げ、「BBB+」とした。破綻直前のリーマン・ブラザーズですら「AA-」だったことを考えても、これはかなり衝撃的な評価だ。格下げ発表の直前、同行の共同CEOの2人は、沈みゆく船の船長よろしく、辞任を表明している
■旧約聖書にある通り、バベルの塔は崩壊する
さらに同日、ドイツの検察当局が、同行のフランクフルト市内にある複数の拠点を家宅捜索している。個人顧客の脱税に関与した容疑といわれているが、辞任した2人のCEOをはじめ、危険な運用を続けた経営陣の責任を問うための捜査と見る向きもある。
総資産約2兆ユーロのドイツ銀行が破綻すれば、同行を後ろ盾にしていたEU内の複数の銀行も、ドミノ式に潰れていくだろう。
リーマン・ショックの際には、アメリカやEUが速やかに公的資金を投入し、救済を行ったことで、金融機関の連鎖倒産は広がらなかった。しかし、今やどこにもそんな力は残っていない。就任以降、頻繁に中国詣でを行ってきた独メルケル首相だが、危機に備えるための資金の提供を中国に頼み込んだところ、断られたという情報もあるくらいだ。また、ドイツはユーロ崩壊を見据え、数百億ユーロ分のマルク紙幣を印刷しているという話も聞いている。
国際金融市場も世界恐慌を覚悟しはじめている。米個人投資調査協会によると、個人投資家の資産に占める株式の割合は、5月に67・9%から57・8%に下落している。たった1か月の間に、株式の10%以上が現金化されるというのは、前例のない事態といえる。
ストラスブールにあるEUの本会議場は、以前からその外観がバベルの塔に似ていると言われてきたが、皮肉なことに旧約聖書に記されたとおりの結末を迎えようとしているようだ。
◆ギリシャ経済破綻危機のなか独銀CEO辞任
6月7日、脱税疑惑や顧客との訴訟合戦などのスキャンダルの責任を取り、辞任を発表した2人の共同CEO。アンシュー・ジェイン氏とユルゲン・フィッチェン氏。事実上のギリシャの“保証人”である同行の異変に注目が集まる
■ベンジャミン・フルフォード氏 ●ジャーナリスト ’61年、カナダ生まれ。米経済誌『フォーブス』の元アジア太平洋支局長として活躍。その後、日本を拠点に、タブーなきフリーランスの外国人ジャーナリストとして執筆活動を展開。著書に『暴かれた9.11疑惑の真相』、『日本を支配する「鉄の五角形」の正体』(扶桑社刊)など多数。『ファイナル・ウォー』(扶桑社刊)が絶賛発売中
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ギリシャのように全体が怠けちゃった国はなかなか再建が難しいですね。
これだけ騒がしておきながら、責任は感じていない
んでしょうね