政治家には本物の「信仰」が必要ですね
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台湾の民主化を進めた元総統・李登輝氏に学ぶ なぜ政治家には「信仰」が必要か
2017.10.02
ザ・リバティWeb
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13591
《本記事のポイント》
- 台湾は独立国と発言した頼行政院長は、演説直前に李登輝元総統と面会。
- 李登輝氏が語る指導者の第一条件は「信仰」。
- 李氏は「天下為公」という信念を貫き、私心を捨てた。
台湾と中国の間では、台湾が「独立国家」であるか「中国の領土」であるかをめぐって、激しい舌戦が繰り広げられている。
このほど、新たに台湾の行政院長(首相に相当)に就任した頼清徳氏は、9月26日に立法院(国会に相当)で行った演説で、自身について「台湾の独立を支持する政治労働者だ」とした上で、台湾はすでに「中華民国」という名の独立国家であるため、独立を宣言する必要はないと表明した。
これを受けて中国の馬暁光報道官は翌27日、「台湾は中国の不可分の領土であり、これまでも、これからも国にはなり得ない」と強調。「台湾独立の動きに関与すれば結果を伴う」と警告した。台湾当局は一歩も引かず、「台湾が主権国家であることは事実だ。中国がこの事実を変えることはできない」と反論した。
演説直前に李登輝元総統と面会した頼行政院長
就任早々、中国に対して毅然とした態度で主権国家の姿勢を示した台湾の頼行政院長。頼氏が冒頭の演説を行う2日前の24日、国政に関する教えを乞うために訪れたのは、李登輝元総統だった。台湾最初の総統直接選挙で選ばれた総統である李氏について、頼氏はかねてから、台湾の民主主義を大きく前進させた人物として尊敬の念を表している。
台湾民主化の父である李氏は、台湾国内ではもちろん、日本統治時代の台湾に生まれた筋金入りの「親日家」としても、今でも多くの日本人から尊敬を集める存在だ。
そんな李氏はいかにして、中国からの圧力やさまざまな困難の中、台湾の民主化を後押しできたのか。
「指導者の第一条件は信仰」
キリスト教プロテスタントの信仰を持つ李氏は、著書『最高指導者の条件』の中で、国の指導者に求められる条件について、次のように述べている。
「指導者の条件を問われたときに、『絶対に不可欠なもの』として、私は必ず『信仰』を挙げる。信仰を指導者の第一条件とさえ捉えている」
台湾総統という権力の最高峰で12年間戦い続けた李氏は、国民党をはじめとする国内の古い支配階級との戦いや、中国から台湾攻撃を想定したミサイル発射による威嚇を受けるなど、数々の困難に直面した。「毎日が闘争だった」と言っても過言ではないと振り返る総統時代の体験について、同著ではこう語られている。
「最高指導者は孤独に耐える力をもたなければ自滅してしまう。そんなときに気力や勇気を与えてくれるのが、信仰なのである。自分の頭上に神が存在していて助けてくれる。そのような信仰が、一国の運命を左右する孤独な戦いに臨む指導者を支える大きな力となる」
「困難な事態にぶつかったとき、私はかならず『聖書』を手にした。まず神に祈る。それから『聖書』を開いて、指差したことを一生懸命に読み、そこから何かを汲み出そうと試みたのである」
「天下為公」という信念を貫き、私心を捨てた
李氏は、「多くの人たちは、政治家になったら多少は汚い手を使わなければならないと考えている」とした上で、「私は権力ではない」と自分に言い聞かせ、「自分にとって権力の最大価値は、国民を助け、問題を解決することにある」と述べている。
以下、詳細は本サイトでご覧下さい。
http://the-liberty.com/article.php?item_id=13592
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