アメリカの考えは、甘くありませんから、このまま時間稼ぎができると考えているのでしたら、
いずれタイムオーバーになるのではないでしょうか。
プーチン大統領から印籠を渡されることになるのでは・・・?
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北が新型戦術誘導兵器の発射実験 トランプ氏を振り向かせようと焦り始めた金正恩氏
2019.04.19
ザ・リバティWeb
https://the-liberty.com/article.php?item_id=15646
《本記事のポイント》
- 兵器実験やプーチン氏との会談は、制裁が効いている証拠
- 軍事オプションは排除されていない
- 日本はアメリカと共に朝鮮半島の民主化に責任を持つべき
北朝鮮の国営の朝鮮中央通信社は、金正恩・朝鮮労働党委員長が18日、「新型戦術誘導兵器」の発射実験を視察したと伝えた。
新型兵器の詳細は伝えていないが、長距離弾道ミサイルなどではなく、短距離の標的を攻撃するための誘導ミサイルとみられている。
つまり、アメリカの神経を逆なでする長距離弾道ミサイルの実験は避けつつも、戦力増強をアピールしたということになる。
また、同通信社は同日、ベトナム・ハノイの米朝首脳会談が物別れに終わった責任はポンペオ長官にあるとして、長官の交代も要求。非核化を妨げている障害物をアメリカが取り除かなければならないと主張し、「そうならなかった場合、朝鮮半島情勢がどうなるか誰も予測できない」と指摘した。
制裁が効き、アメリカを振り向かせようとしている?
なぜ、今のタイミングで北朝鮮は新型誘導兵器の実験を行ったり、ポンペオ長官の交代を要求したりするのか。その理由は、2月末に行われた米朝会談以降、制裁が続いていることにある。
ハノイ会談でも、制裁が効いていることが露呈したが、現在も制裁が続くため、北朝鮮は保有する外貨を取り崩して経済の安定を図っている状況だ。
来年には外貨が底をつく可能性があるとも言われており、外国への出稼ぎに出る条件もこれまで30万ドル以上稼ぐ者に限定していたが、1万ドルから2万ドルまでハードルを下げた。国民から上納されるドルで、「兵糧攻め」をしのがなくてはならないからだろう。
期待していた韓国の文在寅大統領による、トランプ大統領との仲介も不発に終わり、次はロシアに期待を寄せている。今月24日に、プーチン露大統領との初会談が行われると言われているが、アメリカをけん制する目的のほかに、ロシアからの支援がなくては“籠城"し続けることができない、というのが本音ではないだろうか。
北朝鮮の甘い対米戦略
金正恩氏は12日、国会にあたる最高人民会議で施政演説を行った。その中で、ハノイの会談が物別れに終わったのは、「アメリカが実現不可能な案を要求」したからだと批判し、「今年末までは忍耐心をもって、アメリカの勇断を待つ」と通告した。
なぜ今年末なのか。大川隆法・幸福の科学総裁が2月28日のハノイ会談直後に行った金氏の霊言で、金氏の守護霊はこう述べた。
「非核化するわけない。バカか。つくったものを捨てるかよ」
「今年いっぱい、交渉を続けていれば、だいたい終わりですよ。トランプ大統領はもう代わるから」
また、金氏は「(トランプ大統領は)あと1年したら平民に戻るから。私たちは戻らないので死ぬまで王朝なの」としてトランプ氏は1期で任期が終わると予想した。
要するに、来年になればトランプ氏は大統領選で忙しくなる。年内を過ぎ越すことができれば、あとは北朝鮮の土俵で勝負できるという甘い見積もりだ。
軍事的オプションを議論するアメリカ
だが、トランプ氏は金氏の施政方針演説を踏まえた上で、「互いの立場を十分に理解する上で有益だろう」と3度目の首脳会談に前向きなコメントを発表した。しかしボルトン氏は今月18日、3度目の首脳会談が開催されるには「非核化をするという戦略的な意思決定をしたということが示されなければならない」とブルームバーグ紙のインタビューでコメントした。
トランプ氏は甘く、ボルトンが厳しいというわけではない。
トランプ氏は「歴代大統領が北朝鮮を放置したから、核兵器を保有するようになった。この課題を私の代で片づける」という趣旨のことを幾度となく語っており、前回ハノイ会談で本来開催される予定であったランチミーティングをキャンセルしたことにも、その「怒り」が表れている。
また、専門家や議員も次のように述べている。
- 「アメリカは必要であれば先制攻撃をする準備がなければなりません」(リンジー・グラハム上院議員)
- 「北朝鮮が核兵器を放棄するということを示唆するサインを見つけることはできません」(マイケル・グリーン氏(CSIS))
- 「金氏は歴史上の偉大な人物となりたいなら、そうなることもできます。しかし専制君主であり続けるなら、北朝鮮の最後の皇帝となるでしょう」(パトリック・クローニン氏(ハドソン研究所))
重要なのはアメリカで軍事的なオプションが議論され始めていることだ。
ワシントン地区の日刊紙・ワシントンタイムズ紙に、米国議会の諮問機関「議会電磁波委員会」の顧問で、3月にアメリカにおける親中勢力の根絶や一党独裁の打倒を目指して結成された「現在の危機委員会」のメンバーでもあるピーター・プライ氏は、「北朝鮮非核化のための軍事オプション」という論文を発表した。
そのなかでプライ氏は、人工衛星の破壊や、北朝鮮の大陸間・中距離の弾道ミサイル、核搭載可能な爆撃機、潜水艦、西海衛星発射場、寧辺核施設、ウラン濃縮秘密施設を通常弾道ミサイルで破壊するなどの軍事オプションについて述べ、非核化の実現にはエスカレーションを最小限にとどめるような軍事的行使が必要だと提案した。
そして核武装した北朝鮮を認めてしまえば、いずれ数百万人が犠牲となるだろうと警告しつつ、北朝鮮の次にはイランが核武装する未来がやってくるとも加えた。
今年2月にアメリカで行われた世論調査でも、約半数の有権者は、北朝鮮が安全保障上の脅威となっていると考え、かつ武力行使によって核開発を止めることに賛成をしている。
以下、詳細は本サイトでご覧ください。
https://the-liberty.com/article.php?item_id=15646
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