幸福実現党・及川幸久外務局長が「ワシントン・タイムズ」に寄稿 対外発信を強化すべき
2015.04.29
リバティウェブより
http://the-liberty.com/article.php?item_id=9562
幸福実現党・外務局長の及川幸久氏が、米紙「ワシントン・タイムズ」のウェブ版に「アメリカに向かうアジアの要――安倍訪問が日米関係の新しい時代を創る――」と題するコラムを28日付で寄稿した。
コラムは、安倍晋三首相の訪米に合わせ、日米関係の将来像を論じるととともに、歴史認識問題で謝罪を求めるアメリカの左派に対し、釘をさすものともなっている。
「日米防衛協力の指針」の改定で日本の役割が増すことに触れ、安倍首相は新しいタイプの日本の首相になろうとしており、積極的平和主義の立場を取っていると紹介。日本の景気はよくはないが、世界で責任ある振る舞いをすることが、国内の景気を改善すると安倍首相が気づいているとした。
また、歴史問題に関しては、アメリカの歴史家も、日本の行ってきた調査をよく見れば、南京大虐殺や「慰安婦は性奴隷だった」という見方が間違っていることを認めるだろう、とも訴えている。
及川氏はこれまで、全米ネットを含む10以上のラジオ局に出演し、日本に関するニュースを解説してきた。
また、米ニューヨーク州の慰安婦像建設に関わった在米韓国人団体の会長に直接会い、「河野談話の影響で、慰安婦問題がホロコースト同様の犯罪と認識されている」と痛感。日本政府に河野談話の白紙撤回を求める署名活動を始めた。日本の立場を海外に説明し、日本の誇りを回復するための活動を積極的に行っている。
日本人の本音や意見を海外の現地の言葉で発信することは、日本の国益を守る上で大切だ。
例えば、中国はメディア買収により、積極的に中国政府の立場で発信している。また、世界各国に建つ「孔子学院」や、中国への留学生の受け入れなどを通じて、「中国脅威論」を否定する発信をする外国人を育てている。
ひるがえって日本政府は、河野・村山談話で自縄自縛になり、正しい歴史観を世界に発信することも出来ないでいる。最近ようやく、海外に「ジャパン・ハウス」を設置するなどして日本好きな人を増やす努力を始めたばかりだ。日本国内では英語の教育を強化する方針だが、英語を話せるだけでなく、歴史観などの面における教育も必要になるだろう。
アメリカは世界の警察であり続けることに疲れており、平和を維持する上で日本の協力に期待するなど、及川氏がコラムで指摘する通り、日米関係は新しい段階に入っている。これを機に、日本はアメリカの同盟国として、日本の考えや歴史認識問題の事実を積極的に伝えていく必要がある。(居)
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2015年5月号記事 幸福実現党外務局長 及川幸久氏が米国ラジオに出演 - Happy Science News
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2013年6月14日付本欄 参院神奈川選挙区出馬予定の及川氏(幸福実現党) 米で慰安婦の碑設置の団体と議論
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6169
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