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トランプ政権の対中国政策が「劇変」している?
9/30(月) 5:00配信
東洋経済オンライン
馬渕 治好 :ブーケ・ド・フルーレット代表、米国CFA協会認定証券アナリスト
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190930-00305572-toyo-bus_all&p=1
これまでアメリカの株式市場を中心に、トランプ政権の対中通商政策を巡って、株価の上下動が繰り返されてきた。そうしたトランポリン(trampoline)の上で跳ねているような相場は、トランプ(Trump)政権によって生み出されてきたため「Trumpoline相場」だと揶揄されている。そうした上下動が過去に2回生じ、5月初めや8月初めからの世界的な株価の下振れにつながったという点は、前回のコラム「日経平均株価1万6000円予想を変えない理由」でも述べた。
■市場は「米中交渉の推移」を過小評価している
9月以降の上昇相場は、「米中間の閣僚級の通商協議が10月に行なわれることになった」「中国が大豆や豚肉を大いに買うと言っている」「10月1日(火)からと予定されていた、2500億ドル分の対中輸入についての追加関税率を25%から30%に引き上げる件について、10月15日(火)に先送りすると米政府が公表した」という動きから、「米中通商交渉進展期待」が広がったことが、株高材料として大きかったと考える。
しかし、アメリカは「構造問題」(中国による知的財産権侵害、IT産業などへの巨額の補助金、アメリカ企業に対する先端技術の中国への移転強要)の改善が最大の眼目だ。一方の中国は「構造問題は改善したくない」といった、最も重要な点で溝が深い。
このため、10月の協議でも進展がなく、予定通り10月15日(火)から関税の引き上げが行なわれて、「2度あることは3度ある」と、「米中通商交渉進展期待」の剥落による株価下落が生じると見込む、という点も、やはり前回のコラムで述べた通りだ。
ところが現実は、大きく悪い方向へと事態が急展開しているように懸念される。具体的には、9月27日(金)の諸報道で、米政権が中国企業への証券投資を制限することを検討している、と伝えられたことだ。そうした証券投資の制限としては、アメリカ市場に上場している中国企業の上場廃止、株価指数からの中国企業株の削除(指数連動型の運用をしている投資家が、削除された中国株を売ることになる)、アメリカの公的年金による中国企業への投資の規制、などが囁かれている。
これが先週末のアメリカの株価をある程度押し下げたわけだが、下落は軽微で、今のところ市場はこの事態を軽視しているように思われる。
おそらく軽視する理由としては、「まだアメリカ政府は検討を始めたばかりであり、実施されるかどうかわからない」「中国企業への投資や、アメリカに上場している中国企業の株価上昇で収益を得ている証券界が、強く反対するだろう」「トランプ政権は本気でそうした規制をする気はなく、対中通商交渉で中国側の譲歩を引き出すための単なる脅しに過ぎない」といったところだろう。
もちろん、そうした見解を、全否定することは難しい。しかしこの報道を受けて、多くの人が持つ印象は、強い違和感ではないだろうか。というのは、これまでのトランプ政権の対中強硬姿勢は、主として貿易問題と安全保障面に限られていたからだ。関税の引き上げや構造問題改善の要求は、貿易不均衡の縮小や国際競争力上の(アメリカから見た)不公正なハンディの解消、という分野からのものだった。ファーウェイ社に対するアメリカ企業からの輸出規制は、中国製の通信機器により、米政府を含めた通信のやり取りが傍受されているのではないかといった、安全保障面での懸念に基づく政策であったと解釈できる。
これに対して、今回報じられた中国への証券投資規制は、通商問題ではないし、安全保障の観点からのものでもない。では何かと言えば、「中国つぶし」のように見受けられる。筆者は、これまでの米政府・議会の議論の流れが背後で変わっているのではないか、と推察しており、その背景要因には仮説を持っている。
ただ、本稿執筆時で裏取りできていないので、その仮説はここでは述べないが、米政府の路線の主軸が、交渉でアメリカにとって有利な事態を得る、ということから、(全面的でないとしても)中国つぶしにシフトしているのであれば、中国がつぶれるまでアメリカの強硬姿勢は継続されることになる。それが正しければ、米中関係についての楽観論は、さらに危険だということになる。
以下、詳細は本サイトでご覧ください。
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190930-00305572-toyo-bus_all&p=1
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