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「本当に幸福な医療とは(1)マクロ的に見た医療の問題点」 江夏正敏 幸福実現党

2014-09-02 21:40:05 | 幸福実現党

幸福実現党  
江夏正敏の闘魂メルマガ vol.23
2014年09月02日発行
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江夏正敏 幸福実現党
政務調査会長のオフィシャルブログ
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1、江夏正敏の「闘魂一喝!」
「本当に幸福な医療とは(1)マクロ的に見た医療の問題点」
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今回から「医療」について切り込んでいきます。
この問題を根本的に解決していくには、実は宗教的な考え方が必要不可欠なのですが、まずは大きな観点から話を始めます。

●マクロ的に見た医療の問題点。
少し専門的になりますが、国家予算から話を始めます。
社会保障(年金、医療、介護など)関係に使われる税金は二十数兆円です。
一方、一般会計歳出(歳出全体から国債元利払い、地方交付税交付金などを除いたもの)は五十数兆円です。
とういうことは、社会保障関連で、一般会計歳出の約半分を使っています。
これは所得税や法人税など直接税の全額に匹敵します。
つまり私たちが納めている直接税のほとんどが、社会保障に使われているのです。
これを端的に言うならば「社会保障を司っている厚生労働省の予算が国家予算の半分を占めている」ということでもあります。
つまり、厚生労働省一省で、私たちの直接税を全てばら撒いて使っているのです。

●それでも病院では医療費を払っている。
それにもかかわらず、私たちは病院へ行くと、さらに個人で何割も医療費を負担しています。
これだけ私たちが納めている所得税や法人税の全額を使っておきながら、さらに個人負担を強いているところに、「怪しさ」があるのです。
つまり、医療関係には、相当に非効率で、無駄な金が使われているということです。

●日本の医療は適正か。
これは大川党総裁も例に出しているのですが、ホームレスが倒れて病院に担ぎ込まれて入院すると、入院費用が一カ月間で約60万円かかるそうです。
月額60万円あれば、一般家庭であれば裕福は生活ができる額です。異常に高い金額と言わざるを得ません。
ですから、現在の医療の仕組みには「怪しい」「疑わしい」ところがあるのです。

●高額医療を「よし」とする風潮。
しかし、日本では福祉目的や厚生目的の費用だと「いくら高くてもよい」という風潮があります。
また、医療機関については、国家が管理しているため、「適正なサービスと適正な料金になっているかどうか」が分かりづらい状況になっています。
ここに、実は「巨大な社会主義」が入っているのです。

●これだけ費用がかかる医療の原因。
これだけ多くの医療費が使われている理由は「過度の薬漬け」や「医療機器の多用」など、必要以上に高額な医療がなされているからだと思われます。
誤解を恐れずに言いますと「病院は薬漬けで、患者や薬が増える一方で減りはしません。
病院は患者を一生、死ぬまで離さないようしにます。薬が切れたら病院に来なくなるので、切らさないように薬を出し続けるのです」という状況です。
日本の病院は、命を長らえさせることに執心し、それによって、そうとう稼いでいるとも言えます。
とにかく、薬や、高額医療機器の使用、酸素吸入、点滴など、生き延びさせようとしています。
もちろん良心的な医者がいらっしゃるのは存じております。
しかし、今の医療システムにおいては、薬を出したり、医療機器の多用で利益が上がる構造になっているのです。
経済原理に則って行動しているだけなのかもしれませんが。
もっと端的に核心を言うと「国から診療報酬をもらうために、必要以上に要らない医療行為を多数行っている可能性がある」ということです。
どちらにしろ、医療が高度化すればするほど、医療費が高額になり、国家財政を圧迫している構図に変わりはありません。
その割には、患者が減っておらず、逆に患者が増え、新たな病気も増加しています。
何かがおかしいですね。
人類は本当に医療において進歩し続けているのでしょうか(もちろん進歩しているのですが)。
むしろ、不健康であることを信じ込まされているのかもしれません。

●医療は聖域化している。
このように、医療に税金がかなり使われています。ところが、医療は「聖域」とされ、メスを入れられずに来ました。
現状でよいはずはありません。永続的に、国民が健康で幸福な人生を生き切るために、医療のイノベーションは避けて通れないのです。
既得権益を守るのではなく、国民の健康と幸福を守らなければならないのです。
他の業種では「安くて安全で、黒字が出る」という経営が民間レベルでいくらでもあるので、医療機関においても改革することは可能と考えます。

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2、編集後記
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いよりよ医療ですね。
細かい改革案、解決策まで出せるかわかりませんが、
大きな方向性を出すことは可能と考えています。
今後ともよろしくお願いします。

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◆ 江夏正敏(えなつまさとし)プロフィール 

1967年10月20日生まれ。

福岡県出身。東筑高校、大阪大学工学部を経て、宗教法人幸福の科学に奉職。

広報局長、人事局長、未来ユートピア政治研究会代表、政務本部参謀総長、
HS政経塾・塾長等を歴任。

幸福実現党幹事長・総務会長を経て、現在、政務調査会長。

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◆ 発行元 ◆
江夏正敏(幸福実現党・政務調査会長)

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