教育者の長である校長先生が、責任逃れの弁明をしています。
様々なアンケートや情報提供、目撃情報からすれば「いじめ」は明らかです。
校内の報告でも「いじめ」と報告されていたのではないでしょうか?
それを「けんかと判断」とは!!あきれてしまいます。
結局、教育者としての責任感はまったくなく、自己保身の発言でしかありません。
少年3人もいじめを否認しています。
この問題の重要なところは、明らかに隠蔽しようという力が働いているということです。
良識のある見解、判断が待たれます。
大津・中2自殺:校長「けんかと判断」 終始あいまい説明 生徒ら「信用できぬ」
毎日新聞 2012年07月15日
学校側の対応について話す中学校の校長(手前)=大津市の市教委で2012年7月14日午後4時3分、小関勉撮影
拡大写真 「いじめについて話し合いの場は持った」。しかし、「いじめとの認識はなかった」−−。大津市で市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、14日記者会見した校長は、あいまいな説明に終始した。昨年9月末と自殺6日前の10月5日に別々の生徒から指摘があったことを認めながら、「けんかと判断した」と、いじめとしての受け止めを否定。生徒や保護者は学校に対する不信の声を上げ、教育問題に詳しい専門家も、学校の対応を「教育者として失格」と批判した。【加藤明子、石川勝義、村山豪、山田毅】
「生徒のSOSに気付かなかった。(いじめを警戒する)意識がほとんどなかった」。問題発覚後、初めて会見に臨んだ校長は、こわ張った表情で釈明した。しかし、当時の対応については「報告がなかった。詳しいことは分かりません」「資料を持っていない」とはぐらかした。答えに詰まり、隣に座る沢村憲次教育長が耳打ちする場面も見られた。
毎日新聞
http://mainichi.jp/area/news/20120715ddn041040014000c.html
大津・中2自殺:3少年全員、民事訴訟でいじめ否認へ
毎日新聞 2012年07月16日 09時40分
大津市で昨年10月、いじめを受けていた市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、遺族が市と加害者とされる同級生3人らに損害賠償を求めた訴訟は17日、大津地裁(長谷部幸弥裁判長)で第2回口頭弁論が開かれる。この場で、これまで唯一、認否を保留していた同級生側が、他の2人と同じくいじめを否認することが分かった。また、市側は近く設置される外部調査委員会の調査結果を待って対応を決めるため、第3回以降の弁論を調査終了後に先送りするよう要望する。
遺族は今年2月、「自殺はいじめが原因」として市のほか、加害者とされる同級生3人と保護者を相手取り、約7720万円の賠償を求めて提訴した。
5月の第1回口頭弁論で、同級生側のうち2人は「遊びであり、いじめではなかった」との認識を示し、いじめ自体を否定していた。
一方、市側は第1回口頭弁論で男子生徒がいじめを受けていたと認める一方、「いじめを苦にしての自殺と断じることはできない」と主張。いじめと自殺との因果関係や自殺の予見可能性を否定した。
毎日新聞
http://mainichi.jp/select/news/20120716k0000e040131000c.html
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良識のある見解、判断が待たれます。
大津・中2自殺:校長「けんかと判断」 終始あいまい説明 生徒ら「信用できぬ」
毎日新聞 2012年07月15日
学校側の対応について話す中学校の校長(手前)=大津市の市教委で2012年7月14日午後4時3分、小関勉撮影
拡大写真 「いじめについて話し合いの場は持った」。しかし、「いじめとの認識はなかった」−−。大津市で市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、14日記者会見した校長は、あいまいな説明に終始した。昨年9月末と自殺6日前の10月5日に別々の生徒から指摘があったことを認めながら、「けんかと判断した」と、いじめとしての受け止めを否定。生徒や保護者は学校に対する不信の声を上げ、教育問題に詳しい専門家も、学校の対応を「教育者として失格」と批判した。【加藤明子、石川勝義、村山豪、山田毅】
「生徒のSOSに気付かなかった。(いじめを警戒する)意識がほとんどなかった」。問題発覚後、初めて会見に臨んだ校長は、こわ張った表情で釈明した。しかし、当時の対応については「報告がなかった。詳しいことは分かりません」「資料を持っていない」とはぐらかした。答えに詰まり、隣に座る沢村憲次教育長が耳打ちする場面も見られた。
毎日新聞
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大津・中2自殺:3少年全員、民事訴訟でいじめ否認へ
毎日新聞 2012年07月16日 09時40分
大津市で昨年10月、いじめを受けていた市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、遺族が市と加害者とされる同級生3人らに損害賠償を求めた訴訟は17日、大津地裁(長谷部幸弥裁判長)で第2回口頭弁論が開かれる。この場で、これまで唯一、認否を保留していた同級生側が、他の2人と同じくいじめを否認することが分かった。また、市側は近く設置される外部調査委員会の調査結果を待って対応を決めるため、第3回以降の弁論を調査終了後に先送りするよう要望する。
遺族は今年2月、「自殺はいじめが原因」として市のほか、加害者とされる同級生3人と保護者を相手取り、約7720万円の賠償を求めて提訴した。
5月の第1回口頭弁論で、同級生側のうち2人は「遊びであり、いじめではなかった」との認識を示し、いじめ自体を否定していた。
一方、市側は第1回口頭弁論で男子生徒がいじめを受けていたと認める一方、「いじめを苦にしての自殺と断じることはできない」と主張。いじめと自殺との因果関係や自殺の予見可能性を否定した。
毎日新聞
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