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霧島山系の新燃岳 小規模な噴火が続き、噴煙を上げる

2011-01-26 23:43:03 | ニュース
日本神道の発祥の地で災害が続いています!!
目覚めよ、日本人!!

小規模な噴火が続き、噴煙を上げる新燃岳=2011年1月26日、気象庁提供(鹿児島県協力)

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新燃岳:入山制限 噴石が飛散の恐れ…鹿児島気象台

 鹿児島地方気象台は26日、鹿児島、宮崎県境にある霧島山系の新燃岳(しんもえだけ)(1421メートル)の噴火警戒レベルを「2(火口周辺規制)」から「3(入山規制)」に引き上げた。噴石が広範囲に飛散する恐れがあるという。警戒レベル3は、07年12月に気象庁が噴火警戒レベル制度を導入して以来初。鹿児島県霧島市は火口から半径約2キロ以内を立ち入り禁止とした。

 気象台によると、同日午前7時31分にごく小規模な噴火が発生。噴煙の高さは約200メートルだったが、その後も噴火が続き徐々に規模が拡大した。午後3時半には噴煙が1500メートルまで上がり、火山灰が南東方向へ広範囲に流れた。気象台は27日朝から飛散状況を調査する。気象台は「さらにマグマの量が増えれば、大規模な噴火が発生する可能性もある」と話している。

 火山灰が流れた宮崎県内では都城市など6市町で降灰が確認された。宮崎自動車道・田野-高原インターチェンジ間は上下線とも視界不良のため午後5時から通行止めとなった。宮崎空港では日本航空の羽田と伊丹発の最終便が欠航した。

 宮崎地方気象台によると、都城市の県畜産公社に駐車していた車の後部ガラスが噴火により飛んできたと思われる石で割れたという。車内から直径2、3センチの石が見つかった。【黒澤敬太郎、川上珠実】

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