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松下幸之助の叱り方の流儀 「ハラスメント」時代の感謝される叱り方 ザ・リバティWeb 可能性を信じて叱ってくれる

2019-11-04 22:51:12 | リバティウェブ

根底に人への愛があるか、どうかですね。

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松下幸之助の叱り方の流儀 「ハラスメント」時代の感謝される叱り方

仕事の内容に責任を持つ以上、管理職が職場で「叱る」ことは避けて通れない。しかし、最近では「新人を叱ったら、突然、会社を辞めてしまった」ということも珍しくないのも事実。さらに、叱り方が不適切となれば、「ハラスメント」に発展する例もある。

 

単に怒りをぶつけるのではなく、部下の力を引き出すためにちゃんと「叱る」には──。

 

職場で非常に厳しかった一方、多くの部下に慕われたことでも知られるのが、伝説の経営者・松下幸之助だ。長年側近として仕え、その姿をよく知る江口克彦氏のインタビューを再掲する。

(※2018年3月号本誌記事を再掲。内容や肩書きなどは当時のもの)

 

◆             ◆            ◆

 

嫌われる叱り方 感謝される叱り方 - アンガーマネジメント入門

 

Interview

 

松下幸之助の叱り方の流儀

「経営の神様」に23年間仕えた当事者が知る、松下幸之助の叱り方。

松下さんは厳しい人でしたね。私は3時間にも及ぶような厳しいお叱りを7、8回受けました。 電話で「今から来い」と言われ、すぐに駆け付けると、松下さんはソファーに座り、自分は立たされたまま。「従業員と家族の命を預かっていることを君は分かっているのか!」という感じで、甘えを徹底的に取り除かれるのです。

 始めの1時間は「そうは言っても……」と心の中で言い訳が浮び、2時間を超えると、「家の晩御飯は何かな? この時間だし、お茶漬けかな」と考えてしまいます。

 それでも一生懸命に叱ってくる姿を見ていると、「なんでそんなに怒るのか……ひょっとすると、こういうことを言いたいのでは」と思い始めます。

 すると、松下さんから優しく「分かったか」と言われ、そこでお叱りは終了。自分の考えが見透かされている気がしたんですが、恐らく、目で反省しているかを判断されていたのでしょう。「目は口ほどに物を言う」という言葉があるように、目に本心が表れます。

 松下さんは、策を弄して人を動かすのではなく、誠心誠意の思いで叱ってくれる人でした。だから、松下のOBはみな、叱られたことを自慢するぐらいで、恨んでいる人はいませんね。

失敗したからこそ、チャンスを

松下氏は、宇宙の万物を祀った「根源の社」を京都に建立し、そこで礼拝・瞑想し、真理を探究していた。

 

当時86歳だった松下氏(左)と、41歳の江口氏の一枚。

 松下さんの叱り方については、「お前はダメだ」と人格を否定したり、「なんでこんな売上げしかないんだ」とノルマで理詰めしたりしません。「君には能力があるんだ。だから、熱意を出せや。情熱出せや。この問題は君やったら解決できる!」という感じで、可能性を信じて叱ってくれるんです。

 例えば、私が32歳の時、若輩ながらも、松下グループの経営幹部400人の前で、「松下の人間観」について講話をしました。1時間のスピーチを終え、緊張から解放された私に対し、松下さんは「君、説明のしすぎや。人間の偉大さとともに、その責任の大きさをなぜ、もっと強調せんのや」と叱られました。

 自分はクビ、あるいは異動を覚悟するほど落ち込みました。すると後日、松下さんは新しい仕事を与えてくれたのです。「こんな自分にもチャンスを与えてくれた」とありがたく思いました。仕事を与えることは、その人に期待していることを意味します。それが松下流のフォローのやり方でした。

4つの指導パターン

 何度かお叱りを受けると、「こう考えているのでは?」というふうに、松下さんの考え方が分かるようになります。松下さんは、経営方針をもとに「原理原則」を非常に重視されます。方針が明確だったので、仕えやすい上司でもありました。

 方針を正しく守って成果を上げれば、非常に喜んでくれます。「君は、わしより経営がうまいな」と"感情的"に褒めてくれるのです。次に、方針を守って失敗した場合は、慰めてくれます。「失敗の責任はわしが取ったる。だから君、志は失うなよ」と言ってくれます。

 逆に、方針に従わずに成功した場合、松下さんはどれだけ数字が良くても、無視します。最後に方針に従わずに失敗したら、怒髪天を衝きます。

 私は36歳の若さで、30年間赤字だったPHP総合研究所の経営を任されました。当時は、周囲から「何をやっても無駄だ」「江口はヒトラーみたいだ」などと散々に言われましたが、松下さんが示す原理原則をもとに、徹底的な合理化と意識改革を行い、たった2カ月で悲願の黒字転換を果たしました。

 

以下、詳細は本サイトでご覧ください。

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