危機に立つ日本

反日国家の脅威が日本を脅かしています。
危機から日本を守るべく、行動して参りましょう!

【単刀直言 参院選2010】亀井静香国民新党代表 「連立切りたければ切ればいい」

2010-06-19 09:58:29 | ニュース
【単刀直言 参院選2010】亀井静香国民新党代表 「連立切りたければ切ればいい」 (
2010.6.19 00:09  産経ニュース

 郵政改革法案を通常国会で成立させるという民主党との約束は向こうが一方的に破っちゃった。
 菅直人首相が「国民新党との合意文書が『今国会で郵政法案を成立させる』となると党が国会に押しつける印象になるから表現を和らげてくれ」と言うから「じゃあ『成立を期す』でいい」となったんだ。

 首相も約束を守れなかったと分かっている。オレが閣僚辞任を言った11日未明、電話でオレにさかんに言っていたよ。

 「うちは参院が独立したようなところがある。郵政法案は参院が処理するのだから、参院が強硬な以上、やれなくなった。参院選後に必ずやるから」とね。

 だけど民主党は、郵政法案のような政治課題をほったらかして蜃気楼(しんきろう)みたいな支持率が高いうちに参院選をやろうという、やってはいかんことをやっちゃった。そんな政治が長続きするわけがない。移ろいやすい世論に従って政策を遂行していたら極めて不安定な政治になっちゃいますよ。

消費税だって国民がどう反応するか分からない。自民党と混ぜご飯みたいな状況になってきちゃっている。これはある意味で由々しき事態ですね。

 民主党は前回衆院選で「消費税は4年間上げない」と言っているんですよ。それを「上げます」とやるなら解党せにゃいけません。民(たみ)が生活に苦しんでいるのに民から税金をさらに取り上げようなんて考えることは間違っている。まだ冬で「寒い、寒い。オーバーがほしい」と言っている時にアロハを着る話をしたってしょうがないでしょ。国民新党は断じて賛成しません。

 民主党が国民新党を連立政権から切りたければ切ればいい。郵政法案の約束を破られても連立の中で耐えているのは政策を実現したいからだ。外国人への地方参政権付与や夫婦別姓も阻止しなきゃいけない。

 政権はアリの一穴から壊れることもある。オレは自民党旧三塚派を割った張本人だ。時の情勢はどうなるかは分からない。経済情勢も、消費税問題も、沖縄の基地問題もある。民主党は9月に代表選もある。あらゆる要素が絡んでくる。

 そういう中で政治は動く。オレは首相や小沢一郎前幹事長とケンカすることもあれば、組むこともあるよ。そういう意味で政治の世界は常に一寸先は闇なんだ。  (斉藤太郎)
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 幸福実現党ニュース NO.9 | トップ | ドクター・中松 参院選出馬記... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ニュース」カテゴリの最新記事