画像:David Fowler / Shutterstock.com
日本もそうですが、政治家が富の創造を言うよりも自己保身で再分配ばかり
言っています。このままでは、いずれ財政破たんが起きてもおかしくありません。
サッチャーの教えを見直すべき時ですね!
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米経済はサッチャー登場前夜に向かっている!? 「信念の政治家」サッチャーを形作った信仰心とは(後編)
2021.06.06
https://the-liberty.com/article/18456/
《本記事のポイント》
- 「信念の政治家」を生んだ父の功績
- ミルの自由論の影響
- 「目的は魂を変えること」
後編は前編(https://the-liberty.com/article/18441/)に続き、「信念の政治家」サッチャーを形作った信仰心に迫る。
「信念の政治家」を生んだ父の功績
では父ロバーツの信仰とはどのようなものだったのか。ロバーツは教区の信徒にこう語りかけていたという。
「他の人がやっているからといって、同じことをするな」
「まず自分で決めて、あなたが行く道を行くよう説得するのです」
「他の人に説得して信じてもらうためには、あなたがまず強く、完全な信念を持って信じていなければならないのです」
サッチャーは自らを「信念の政治家」と称するようになるが、彼女は、次のようなことを繰り返し訴えるようになる。
「階級間の憎悪を煽ることによって兄弟愛を増すことはできない」
「金持ちをつぶすことによって貧乏人を助けることはできない」
サッチャーがこうした信念を繰り返さなかったら、イギリスの経済的復活はなかっただろう。そしてアメリカとともに冷戦を戦い抜くこともできなかったに違いない。「信念の政治家」に育て上げたのも、父ロバーツの功績である。
自己責任の強調
また、個人の救済に関して、ロバーツはこう述べている。
「救済にたどり着く能力は、個人に内在するもので、それを見つけるのは、各人の責任です」
要するに、内面に深く根付いた徹底した自己責任の強調である。
サッチャーを批判する勢力は、得てして父親は原理主義的な宗教理解の持ち主だったと、ロバーツの信仰を標的にする。
だがそれは真実と異なる。ロバーツは12歳までしか学校に行っていなかったが、ほとんど全ての教養を独学で身に付けた。アリストテレスから始まり、J.S.ミル、ロック、ジェファソンなども熟読するような大変な読書家だったのである。
以下、詳細は本サイトでご覧ください。
https://the-liberty.com/article/18456/
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