無責任に、自分達の勢力拡大のために金をばら撒く政治家にはうんざりですね。
小さな政府を目指す
各自が一生懸命に働く
借金を返済する計画を立てる
等
本当にやるべきことを議論すべきです!!
クリックよろしくお願いします! にほんブログ村
バラマキは「高い志を失わせる」 トランプ前政権高官ベン・カーソン氏「一番の社会福祉プログラムは仕事」
2021.11.29
ザ・リバティWeb
https://the-liberty.com/article/19006/
《本記事のポイント》
- 就労と給付金を紐づけなければアメリカの労働倫理が損なわれる
- 落ちこぼれのベンを成功へと導いた母の教育
- 高い志を持った人たちの心を蝕む福祉社会
令和3年の補正予算案の全容が25日に明らかになった。その規模は31.5兆円。国の借金である国債は新たに22.5兆円発行される。当初予算と合わせると、65兆円を超える国債発行額となる。
この額は、リーマン・ショック後の平成21年度の51兆円を上回り、過去2番目の水準になる。コロナが収束しつつあるのにもかかわらず、お金を刷りまくってばら撒く異様な構図に対して、国民は嫌気がさしてきている(11月30日発刊の本誌2022年1月号では「自民党は社会分配党なのか」と題して特集を掲載しているので、ぜひご覧いただきたい)。
一方のアメリカのバラマキの規模は、日本を遥かに上回る。
バイデン米大統領は約1兆ドル(114兆円)規模のインフラ投資法案を成立後、1.7兆ドル(約194兆円)規模の歳出法案をクリスマス・プレゼントとして成立させる野心を持つ。トランプ前大統領が就任後の同時期に「小さな政府」を目指し1.6兆ドルもの減税をプレゼントしたのとは対照的だ。
インフレでガソリンや食料品の価格が高騰し、庶民の生活を直撃しているにもかかわらず、市場にさらにお金を供給して火に油を注ぐ大判振舞いに、保守層のバイデン政権批判は頂点に達しつつある。
就労と給付金を紐づけなければアメリカの労働倫理が損なわれる
そうした中で、トランプ政権で住宅都市開発長官を務めたベン・カーソン氏がウォール・ストリート・ジャーナル紙で「アメリカにはセーフティネットは必要だが、ハンモックは必要ない(America Needs a Safety Net, Not a Hammock)」と題するコラムを発表した。
タガの外れた政府予算が組まれるようになった日本においても、参考になる議論なので紹介したい。
-
アメリカ人は非常に慈悲心を持ち寛大である。ギビングUSAのレポートによると、4700億ドル(約50兆円)を慈善事業に寄付し、5億時間をチャリティ組織のボランティア活動に使っている。
-
しかしこれは連邦政府が社会福祉に投じる費用と比するとわずかな額だ。
-
アメリカ人は(働きたくても働けない)不自由な人を支えたいとは思っているが、政府の福祉プログラムに依存して生きる健康な大人を支援したいとは思っていない。セーフティネットは必要だが、セイフティハンモックは不要だと考えている。
-
アメリカの社会科学者のアーサー・C.ブルックス氏が述べているように、「アメリカの理想の中心にあるのは職業にある」というアフォリズムには、「生きるために働くというよりも、われわれは働くために生きる」という考えが根底にある。
-
ブルッキングス研究所の調べによると、本人がフルタイムの仕事に就いているか、パートナーがフルタイムの仕事に就いていることが中流階級に入る鍵だ。
-
仕事こそが責任の自覚と自助の精神をしっかりと植え付けてくれる。
-
仕事と公的支援を結び付けることで、アメリカ社会は繁栄する。レーガンがかつて述べたように「一番の社会福祉プログラムは仕事」なのだ。
-
クリントン政権時、下院が共和党に奪還されると、福祉の受給者に2年以内に就労することを義務付けた。
-
結果、福祉への登録者が減り雇用が増え、子供の貧困も減った。有意義な仕事の報酬を再発見することになったのだ。
-
現在の急進左派は、就労と公的福祉を切り離している。
-
オバマ政権は、多くの人々の自活を可能としたクリントン政権時代の就労条件を放棄する権限を各州に与えた。
-
バイデン政権が最初に行ったのも同じで、メディケイド(低所得者向けの医療保険制度)を受け取るには就労を条件としたトランプ政権の義務付けを撤回した。五体満足な大人が就労せずに受け取ることができる社会福祉プログラムをつくり、そこに数十億ドルも支出する予定だ。
-
アメリカ人は高齢者、障害者などに手を差し伸べることを厭わない。しかし、働く尊厳を理解しているので、働ける人は働くべきだと信じている。
-
就労と福祉とを切り離し、助けたいと思っている人やその他の人々の人生を損なってまで、バイデン政権はアメリカ人の労働倫理を蝕んでいる。
以下、詳細は本サイトでご覧ください。
https://the-liberty.com/article/19006/
政治評論部門で1位を目指します!真の保守ブログとして!! 現在にほんブログ村の政治評論部門で4位です!!
(OUTポイント順で1位 INポイント順で4位です☆)