東京基督教大学教授・西岡力氏 日本の名誉傷つけた
2014.8.6 11:00 [「慰安婦」問題]
産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140806/plc14080611000003-n2.htm
朝日新聞が吉田清治氏の証言を虚偽と判断し、記事を取り消したことは良かった。しかし、評価に値するのはその一点のみだ。朝日新聞が自らの非を認めるまで30年以上かかった。その間、国際社会に日本の負のイメージがどれだけ浸透し、日本の名誉が傷つけられたことか…。朝日新聞は自らの報道だけでなく、日本が被った損害も併せて検証する責任がある。
また、一見すると反省しているように見える紙面も姑息(こそく)さが随所にうかがえる。例えば、朝日新聞は「挺身隊」と「慰安婦」を“誤用”したという。だが、挺身隊は慰安婦ではない。事実と異なる報道をすれば、どんな事情があるにせよ“誤報”にほかならない。誤用という言葉の裏に、ごまかしや保身の念が透けてみえる。
朝日新聞は日頃の報道で、舌鋒(ぜっぽう)鋭く政治家の責任を追及する。過ちを犯せば責任を取るのは当然だ。今こそ、その自浄能力を大いに発揮してもらいたい。(談)
朝日新聞検証のポイント
▽朝鮮や台湾では軍の意向を受けた業者が女性をだまして集めることができた。インドネシアなどでは、軍が女性を無理やり連行したことを示す資料が確認されている。本人の意に反して慰安婦にされる強制性があった
▽吉田清治氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消す。証言を裏付ける話は得られず、証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになった
▽朝日新聞が1992(平成4)年1月11日朝刊で報じた「慰安所 軍関与示す資料」の記事は、宮沢喜一首相の訪韓時期を狙ったわけではない
▽女子挺身隊は、女性を軍需工場などに動員した「女子勤労挺身隊」を指し、慰安婦とはまったく別。当時は慰安婦問題の研究が進んでおらず、誤用した
▽元慰安婦の証言を報じた植村隆元朝日新聞記者の記事に意図的な事実のねじ曲げなどはない
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■朝日新聞社、FLASHに抗議文「捏造は一切ない」
(朝日新聞デジタル - 08月06日 05:34)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=2997811
ずっと以前にも書いたことがあるのだが、朝日新聞は戦前の反省に立って…、というもっともらしい理由で社論を一変させ、戦前とは真逆の社説を何の躊躇もなく並べ立て、言わば転向新聞として論調を張りこれまで日本を貶め日本人から誇りを奪い、徹底してそのアイデンティティを否定し続けてきたのである。
そしてこの度の論調も、メディアとしてあってはならない誤報を垂れ流し、或いは恣意的に間違いと知りながら誤りに満ちた記事を発表してきたことを表明しながらも、
こうした事実に対する何らの反省も語らず、かつ間違った情報を垂れ流し続けてきたことを謝罪することなくやり過ごそうとしているようにしか見えないのである。
誠に姑息にして不健全、不見識にして不誠実な態度で社会に臨み、およそそこに社会正義を見いだすことなど出来ない姿勢を取り続けているのである。
日本は自由主義の国家ではあるが、世の中に悪意をもって存在し続けようとするものを放置し、結果的にその助長に与するようなことになってはならず、
このような社会正義に基づかない存在を許容していては日本の未来のためにはならないと私は考える。
自分が撒いた種は自ら刈り取ることは当然のことである。
子供にも分かる真理を大人が分からない道理はなかろうと…
彼ら朝日新聞の面々にも一縷の良心のあることを信じたいものだ。
しかし、果たしてあるのだろうか?あの新聞社に、、、…。