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香港で相次ぐ不審死 警察の関与を疑う声 拘留中の性的暴行告発に市民の怒りピーク ザ・リバティWeb 「自由や民主主義といった高次なる価値のために戦っている」

2019-10-13 22:00:56 | リバティウェブ

写真:PaulWong / Shutterstock.com

警察の格好をしているが、実は人を人とも思わない人民解放軍が変装して、卑劣な行為を行っている。

権力も武力も持たない市民は、なされるがままで何も抵抗することができません。

国際社会は、一刻も早く香港を支援しなければいけません。

日本の政治家は、何もしないのなら、本当に恥さらしです。

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香港で相次ぐ不審死 警察の関与を疑う声 拘留中の性的暴行告発に市民の怒りピーク

  • 香港で不審死が相次ぎ、警察の関与を疑う声が上がっている
  • 警察による逮捕者への性的暴行も告発され、国内外で糾弾の声が広がっている
  • 恐怖の中でも戦いを止めないのは、「自己犠牲の精神」ゆえ

 

香港で、痛ましい不審死が続いている。

 

9月に香港南部の魔鬼山(デビルズ・ピーク)沿岸で発見された水死体が、15歳の女子学生だったことが判明したという。香港の広東語新聞・蘋果日報(ひんかにっぽう・Apple Daily)などが今月11日に報じた。

 

死亡した女子学生は生前、複数回に渡って「逃亡犯条例改正案」反対デモに参加していた。女子学生が水泳選手としての実績を持つことに加え、死体が全裸で発見されたことから入水自殺の可能性は低いとされ、現地では「抗議活動に参加したことで殺害されたのでは」という疑念が広がっている。

 

この他にも、同様の不審死が香港で相次いでいる。

 

今月8日には、黒いTシャツを着た30歳前後の女性の遺体が香港南部の沿岸で発見され、9月にも、全身黒い服を着用した男性の遺体が沿岸で発見されている。黒い服を着ていたことから、2人とも抗議デモ参加者と推測される。

 

男性については、水死特有の身体の膨張はなく、口や鼻から血を流した状態で発見されたというが、香港警察は事件性が低いと判断。一連の不自然な死を受け、香港市民による警察への不信感が高まっている。

 

 

香港警察からの性的暴行

相次ぐ不審死に加え、警察による性的暴行も告発されている。

 

今月10日、公立校の香港中文大学では学長と在校生の対話が行われた。その中で一人の女子学生が、デモ活動に参加して逮捕された際、警察官から性的虐待を受けたことを告白した。素顔をさらして涙ながらに恐怖を語る様子が、動画としてインターネット上にあがっている。

 

勇気ある女子学生の訴えを受け、ある男子高校生も、拘留中にレイプされたと声明を発表。香港警察の非人道的な行為に対し、国内外で糾弾の声が広がっている。

 

 

恐怖の中でも戦いを続けるデモ隊

今日デモに参加して、今晩には命がないかもしれない。デモ参加中に逮捕されれば、人間としての尊厳を踏みにじられるような暴行を受けるかもしれない。

 

そんな恐怖の中にありながら、香港の人々は自由のために戦い続けている。

 

本誌編集部が香港で取材した民主活動家の鄭宇碩(ジョセフ・チェン)氏は、香港の若者は「自己犠牲の精神」でデモに参加していると語った。身に降りかかる不利益を承知した上で、それでも、自由や民主主義といった高次なる価値のために戦っているのだという。自分のためではないからこそ、何度倒れても立ち上がれるというのか。

 

未来ある香港の若者を守るには、国際社会の働きかけが不可欠だ。

 

https://the-liberty.com/article.php?item_id=16355

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