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実在のメン・イン・ブラックが米で映画化へ  10年前に公開されたFBIの資料を元に製作される

2013-04-08 22:24:13 | 幸福実現党

実在のメン・イン・ブラックが米で映画化へ
2013.04.08

リバティウェブより
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=5863

UFOや宇宙人のいるところ、どこにでも現れ、他言無用をせまる謎の黒服の男「メン・イン・ブラック」といえば、ハリウッドのコメディ映画だが、実在のメン・イン・ブラックが初めて記録されたUFO事件が映画化される。



それは「モーリー島事件」といい、1947年6月21日、シアトル沖のモーリー島付近で起こった。ハロルド・ダールが船に乗っていると上空に6機のUFOが現れ、1機がトラブルを起こし熱く溶けた物質をまき散らした。何日か後、謎の黒服の男(メン・イン・ブラック)が現れ、「このことを口外しないように」言ったという。

ダールは、一度は嘘だと証言したが、後に撤回している。また、証拠を回収しにきた空軍の調査官のB-25は爆発、墜落し調査官は死亡。FBIは未解決で調査を終えている。

この事件の3日後に、初めて「空飛ぶ円盤」という言葉が使われた「ケネス・アーノルド事件」が、現場近くで起こり、UFOが広く知れ渡るようになった。マニアにとって初のメン・イン・ブラックの「モーリー島事件」はUFO史の発端なのだ。



シアトルのテレビニュース「KOMOニュース」によると、シアトルの伝説・民間伝承を研究するノースウェスト博物館が10年間、この事件を調査しており、地方の映画製作会社がこの映画の製作を始めたとのことだ。多くのUFO目撃同様、真相は不明だが、博物館は、B-25から回収されたとされるUFOの破片や当時の新聞記事など、多くの証拠を収集してきた。



この映画は、10年前に公開されたFBIの資料を元に製作される。FBIのホームページには、この事件のファイルが何十ページにもわたって公開されているが、非常に詳細な記録だ。当時、アメリカは、未確認飛行物体といえば、宇宙人以前に最大の仮想敵国であるソ連の脅威を疑ったが、国防の観点からもこのようなUFOの記録は当然あってしかるべきものなのである。情報公開法による開示によって、今後もこの膨大な資料から興味深いUFO事件が発掘されるかもしれない。(純)




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