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欧州5カ国、4月末までに25兆円償還 失敗すればユーロ安加速へ

2012-01-09 21:38:06 | ニュース
日本にユーロを助ける力があっても
今の政権では、何もすることができないのでしょう。
結局、その被害を被るのは日本も含めた世界の国々です。

これが引き金となって、世界的な不況に突入すれば
それを元に戻すのにどれだけのお金が必要になるか。

対策が遅れれば、遅れるほど、その負担は大きくなります。


欧州5カ国、4月末までに25兆円償還 失敗すればユーロ安加速へ
2012.1.9 20:39
 イタリア、スペインなど欧州の財政不安国が1~4月、国債の大量償還期を迎える。イタリアだけでも1500億ユーロ(約14兆7千億円)を上回る見通しで、重度な財政不安を抱えるPIIGS5カ国では2584億ユーロ(約25兆円)に上る。これらの国は新たに国債を発行して償還資金をまかなうが、市場の警戒心は強く入札がうまくいかない可能性も高い。資金調達に失敗し、各国の債務不履行(デフォルト)懸念が高まれば、ユーロ売りがさらに加速する恐れがある。

 「当面の大量償還をこなせるかが、欧州の危機を乗り切るための正念場になる」。第一生命経済研究所の人見小奈恵(さなえ)副主任エコノミストはこう言う。

 財政不安国のうち、特に償還額が多いのはイタリアで、4月末までで計約1570億ユーロに上る。ほかにもスペインが約590億ユーロ、ギリシャが約250億ユーロを抱える。

 償還財源について、各国は多くを新たな国債発行で得る資金でまかなう方針だ。特にイタリアは1月、13日に5年債、26、27、30日に10年債と、連日のように入札を予定している。

 だが、すでにイタリア国債は値下がりし、10年債の利回りは財政運営の危険水域とされる7%前後で推移。スペインの10年債も5%台の高水準に張り付くなどしている。

国債の買い手である銀行は欧州連合(EU)から資本増強を求められており「資本を傷つける国債を買う余力はない」(アナリスト)。格付け会社による格下げ懸念も強く、実際に格下げされれば価格が下がって利回りが上昇し入札の不調を招くのは避けられない。

 市場が期待するのは「欧州中央銀行(ECB)による国債の買い入れ増額」(人見氏)だ。だが、インフレを嫌うドイツなどが反対しており、実現には懐疑的な見方が多い。

 昨年末にEUが打ち出した欧州金融安定化基金(EFSF)などを通じた財政不安国の支援策も、各国の資金協力が得られないことなどから「力不足」(市場関係者)にとどまっている。

 デフォルト懸念が強まればユーロはリスク資産とみられ、さらに売られる。外国為替市場ではすでにユーロの対円での相場は約11年ぶりの安値水準が定着。ユーロ相場が「1ユーロ=90円台前半に突入するのは時間の問題」(民間エコノミスト)との見方もあがる。

 ユーロ安が進めば、欧州向け輸出が多い中国経済に打撃を与え日米にも波及する。「突き詰めれば、欧州の国債市場の動向が、世界経済の行方を左右する」(金融関係者)状況が続きそうだ。

産経ニュース
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120109/fnc12010920400003-n1.htm


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