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ロシアと近隣諸国の音楽を中心とした芸能情報を紹介するコーナー「ユーラシア音楽芸能情報」を発信中!(^_^)v
今回は音楽関係ではありません。
ロシアコメディー界の大ベテラン イリヤ・オレイニコフ氏 逝く
1993年から2012年までお茶の間に笑いの渦を巻き起こしてきた、ロシアの超有名お笑い番組「ガラドック(Городок)」。幅広い視聴者層で、いま人気のコメディークラブも足元に及ばないくらいの番組でした。そして新年長寿番組「ガルブィエ・アガニョーク」では毎年参加して、お茶の間を沸かせました。そこで活躍してた2人組のうちの1人、イリヤ・オレイニコフ氏(写真)が、2012年11月11日に亡くなりました。享年65歳。
ロシアのテレビ功労者に贈られるТЭФИ賞受賞(1996)、ロシア連邦国民的俳優受賞(2001)したベテランタレントでした。ところが、肺癌・肺炎を煩わせ化学療法と人工呼吸器で一時期凌いだ時期もあり、更に心臓病を併発してしまいました。それでも喫煙は止めず、2012年まで撮影に臨んでいました。11月14日にペテルブルクのエストラーダ劇場でお別れ会をし、プーシキン市のカザンスキー墓地に埋葬されました。お悔やみ申し上げます、そしてこれまでお茶の間に楽しいコントを見せてくれてありがとう、合掌。
▼300作近くあるガラドックのショートコント集の中から、「 ウォッカ『ラードガ』」。独特の風貌から、レーニン役やうだつの上がらない亭主役などを演じることが多く、ブレジネフや恰幅な中年女性などの役を担当する相方のユーリーと実にいいコンビでした。
※「LGBT事情」は担当者多忙のため、誠に勝手ながら、今月はお休みします。
今回は音楽関係ではありません。
ロシアコメディー界の大ベテラン イリヤ・オレイニコフ氏 逝く
1993年から2012年までお茶の間に笑いの渦を巻き起こしてきた、ロシアの超有名お笑い番組「ガラドック(Городок)」。幅広い視聴者層で、いま人気のコメディークラブも足元に及ばないくらいの番組でした。そして新年長寿番組「ガルブィエ・アガニョーク」では毎年参加して、お茶の間を沸かせました。そこで活躍してた2人組のうちの1人、イリヤ・オレイニコフ氏(写真)が、2012年11月11日に亡くなりました。享年65歳。
ロシアのテレビ功労者に贈られるТЭФИ賞受賞(1996)、ロシア連邦国民的俳優受賞(2001)したベテランタレントでした。ところが、肺癌・肺炎を煩わせ化学療法と人工呼吸器で一時期凌いだ時期もあり、更に心臓病を併発してしまいました。それでも喫煙は止めず、2012年まで撮影に臨んでいました。11月14日にペテルブルクのエストラーダ劇場でお別れ会をし、プーシキン市のカザンスキー墓地に埋葬されました。お悔やみ申し上げます、そしてこれまでお茶の間に楽しいコントを見せてくれてありがとう、合掌。
▼300作近くあるガラドックのショートコント集の中から、「 ウォッカ『ラードガ』」。独特の風貌から、レーニン役やうだつの上がらない亭主役などを演じることが多く、ブレジネフや恰幅な中年女性などの役を担当する相方のユーリーと実にいいコンビでした。
※「LGBT事情」は担当者多忙のため、誠に勝手ながら、今月はお休みします。