えー、皆さま、お久しぶりです。リアルの友人はご存知でしょうが、先日、母が他界しました。
喪主として、あわただしい日々を送ってきましたが、ふっ と一息ついたので記録しようと思います。
通夜には遠いところから来てくださいまして、ありがたく思っております。お蔭ををもちまして、会葬を無事終えることができました。
まだまだ、遺品とか、提出書類、保険やらなんやらかんやら・・・・いろいろとありますが、ひとつひとつ片付けるしかありませんね。
なにせ初めてなもので、追われるように過ぎ去った1週間でした。←急変して、たった1週間でした。次はもっとうまくやろうと思います。そのためには、
・いざという時の為に、葬儀屋を決めておく。
1年半もの入院生活の末、他界したため入院中は「それ」を待っているようでなにも準備できませんでしたし、したくありませんでした。あとから葬儀屋の会員証が
出てこられてもねぇ・・・・。・;
・いざという時の為に、送る人、送られる人で話をしておく。
まぁ、普通にいったら順番で旅立つのですから、保険の証書がどこにあるとか、この通帳のはんこがどれとか話しておくと探さなくていいです。全部を明らかにしな
いまでも葬儀代が出る保険とか通帳くらいは別で用意したほうがいいですね。私の場合3日後に支払いが待っています。明日です^^;
・いざという時の為に、整理しておく。
生前は活発に行動していた為、友人もどこからどこまで知らせたらよいのかわかりませんでした。携帯時代ですが、電話帳なり連絡帳
なりを整理しておいたほうがいいでしょう。知らせることが出来なかった人・・・そういうわけなのです。
・さぁどれにしようという時に、準備しておく。
遺影に使用する写真は最低でも免許証のサイズが必要です。あまり小さすぎると引き伸ばした時にぼやけてしまいます。もちろん原本
がぼやけていては元も子もありません。1年が無理でも、2~3年、せめて5年に1枚はいい写真を撮ってあげてください。私がデジカメを
プレゼントしてからは、すっかりカメラマンになってしまい、風景や他の人の写真ばかりで自分の写真はほとんどありませんでした。←集合
写真くらい・・・。やっと見つけた写真は95年です・。・;
・さぁ俺どうする?どうする?
親戚や、故人の家族などが都会と田舎などの文化に差があるとき、ちょっとしたことがトラブルになるそうです。お花飾りの置く位置とか、
名前の札をはずして棺を囲うように置こうよ。とかいろいろとリクエストが届きます。まぁ、それぞれの故人への想いがあるでしょうから
それ自体はいいのですが、初めて取り仕切る私にいろいろといわれると、正直なところ、「今それをいわないでよ・・・・。・;」と、とまどい
ます。「あーしてくれ、こーしてくれ」と遺書があればよいのですが、無い場合はデフォが一番安心です。あ・・・私のところはトラブルに
なりませんでしたよ^^;未然に防ぎました^^。
・さて、なに式?と悩む前に
仏式、キリスト、んと、あとなんだ? せっかくの日本なのだから八百万の神式でいいんでない?と思いましたので、お別れの会式
にしました。最近多いんですってよ。政教分離の賜物だね。ただ、焼香の作法は老若男女に知れ渡っているでしょうから、それを採用。
お花を1本置いていくなどというものもあるそうです。
会葬はそれでもいいですが、その後のイベント、というかセレモニー、というか、そういうものは仏式が根強いですね。しかたないです。
さて、思いつくままに羅列しましたが、この先、この時の考えが上手に利用できればいいな・・・と思います。
ただ、告別式から3日目ですから、「やる気」というものが沸いてきません。
読みかけのSF小説も読む気にならないし、ネットをボーっと見ていてもなにも憶えていない。草野球の誘いも、レーシングカートの誘いも行く気がしない。
Heroes in the sky だってやる気がしないのだからしょうがない。小川一水の新刊を買ってきたが袋から出してません。しばらくは無理かもね・・・・・
たった1年半ですが、長かった・・・・出たり入ったりをいれるのならば、9・11からずっとなので、10年くらいか?まぁ、入院していない数年は元気に過ごしていたのだから
やっぱり最後の1年半は長かったなぁ・・・入院中に「床ずれ」になったらいけないと体の向きを移動させていた時はあんなに重かったのに、お骨にはいったら小さくて
軽くて、絶対泣かないと思っていたが、その時はちょっとやばかったな・・・;-;
まぁ・・・最後看取ってあげられただけでも、よしとするしかないな。