2020年7月30日~マルクは突然の体調不良で入院しました。
その頃の様子を振り返って書いています。
8月3日に退院したマルク~それから4日間は日帰り入院で治療を続けました。
入院中の治療で~高かった腎臓等の数値も改善傾向がみられる様になり
数値的には落ち着きを取り戻したマルクでしたが。。。
しかし~元気が戻らない?なぜ?数値が下がれば元気が戻り食欲も出て
体重も昔の様に元に戻り~と思っていたのですが。。。
今年に入り~食べムラもあったりで退院した時の体重は6.9㎏でした。
一番~元気な頃には8.2㎏ぐらいあったマルクの体重はこの時▲1.3㎏でした。
先生とも話しをして~何かおかしい?こんなはずでは。。。と。
すると~甲状腺ホルモンの検査をしてもいいですか?と言われ
院内に検査装置があるので~結果は直ぐに判明しますのでと。。。
血液検査項目で~まだまだ高い数値は何項目かあるのですが
入院当初から言えば~全体的に随分と下がっています。
でも~ホルモンの検査結果は驚きの数値で。。。
先生曰く~ホルモンを出せよ~と脳から指令が出ているのに
ほとんどホルモンが分泌されていない状況になってますね~と。
この時のマルクの状態は~脳からもの凄く指令が出ているにもかかわらず
全く甲状腺ホルモンが出ていない状態で甲状腺機能低下症と診断されました。
この~甲状腺機能低下症と言う病気の症状はこんな感じで
・なんとなく元気が無い
・反応が鈍い(周囲への関心低下)
・体温が下がる(寒がる・震える)
・寝てばかりいる
・歩き方が足を突っ張っる様になる
・毛が薄くなる
・前庭症状(斜頸や眼振)などなど~そう老化症状と似ているんです。
そう言われてみればマルクも~寝ている事が多く起こそうとしても
反応が鈍く~耳も遠くなったね~とよく話しをしていたんです。
そんな診断が出て~甲状腺機能低下症の治療も並行して行う事となりました。
これが~8月19日の検査結果です。少しですがホルモンの数値が上がって!
腎臓などの数値も~少しづつですが下がって来ました。
もうひとつ嬉しいのは~貧血傾向が改善された事です。
ホルモン数値が上がる事で造血機能も少しですが回復してきたようです♬
この頃のマルクの様子ですが~首の付け根の辺りの毛が薄くなっています。
しかも~毛がパサパサで細くて地肌が見えている感じです。
8月からホルモン薬(チラーヂン)で治療を始め~今は数値は落ち着き
当初は~チラーヂン錠75を朝晩一錠ずつ服用していたのですが
それがチラーヂン錠50を朝晩一錠ずつになり~現在はチラーヂン50錠を
朝だけ一錠服用しています。
もしかして~年をとったね。老化かな~と思ったら一度~甲状腺ホルモンの
検査をしてみたら良いかもですよ。
シニア犬と暮らす~いろんな事がありますが頑張っていきましょう(^^)/
では~また続きをUPしていきたいと思います。