おはようございます。メガネのアイプラザ盛岡サンサ店のハイトーンボイス一号です。
今日からお盆休みという方も多いかと思います。
子ども達の夏休みも後半戦というところでしょうか?
今日はシリーズ第二回ということで、また少しお話させていただきますm(_ _)m
自分自身が赤ちゃんだった頃の記憶がある方はなかなかいないと思いますが(無論私もそうです)、
生まれたばかりの赤ちゃんの視力は目の前で動くモノを認識して、明暗を識別できる程度だということ、ご存知ですか?
人の視力は身体と同じように、少しずつ成長していきます。
おおよその値ですが、生後三か月くらいの赤ちゃんの視力は0.01~0.02くらい。
半年を過ぎるとようやく外界のものが見え始めます(視力0.04~0.08くらい)
成長に従い徐々に「見る力」が養われ、2歳では0.5~0.6、3歳で0.8くらいまで見えるようになり、
6歳くらいで大人と同じような視界になると言われています(視力1.0~1.2くらい)。
要するに、子どもの「見る力」は成長と共に自動的に育っていくわけではなく、モノを正しく見ることによって「見る力」を発育させているのです。
この「見る力」を育てていくべき時期に、何らかの要因によってモノを正しく見ることができないと、子どもの「見る力」が育たず、必要な視力を得ることができなくなります。
日常の生活の中での子どもからのサインを注意深く読み取ることはもちろんですが、乳幼児健診や3歳児健診等は必ず受診し、子どもの視力を保護してあげることは、大切な育児の一つだとも言えると思います。
…長くなりました(^^;続きは次回に。