優之輔舞う Part2

朝4:30起床
家元の所に行き(電車を使って一時間)
最後のお稽古と
メイクをしてもらう
そこから、優之輔ママ合流して
タクシーで学校へ
リハーサルをするのだが
時間通りに進んでいないという事で
先に着物を着た
無事にリハーサルを済ませ
かつらを合わせ
本番を待つ。

優之輔ママは、
保護者席の一番前で
優之輔の出番を待ちながら
イベントを見て楽しんでいた。
その頃優之輔は
心臓ばくばくで、何も考えられなかったそうだ。

さー！優之輔登場‼
お友達のスピーチは
ものすごく上手だった。
観客を自分のスピーチに巻き込み
聞いてもらえるような雰囲気に
持っていく。
ついつい聞いてしまう。
その友達の応援！
頑張れ、優之輔(^-^)/



人前では歌ったことがないというが
聞きやすく、
存在感のあるきれいな歌声で
優之輔の躍りを
盛り上げてくれた後輩の女の子👧
もちろん、
優之輔の躍りも良かった。
このイベントをお願いされてから
お稽古したとは思えない
短期集中。
女形の躍りだったので、
躍り終わった後、
えっ👀⁉男の子だったの？
と言わせたい、
と家で話していた優之輔。


お友達のスピーチ
優之輔の躍りと、女の子の歌(演歌)
とっても見ごたえがあり💠💠💠

この学校は、
生徒主体でイベントを作り上げていく事が多いため
あまり細かいことは
先生たちも知らない事がある。
制服に着替えて歩いていると
後ろからトントンと叩かれ
『やっぱり君だったのかぁ～』と
何人もの先生に声をかけられたそうだ。
生徒としては、
おとなしく
そんなに目立つ存在ではないので
初めて優之輔の躍りを見た先生たちは
びっくりしたようだ。

卒業を目の前にした優之輔
最後に大きなチャレンジを与えてくれた
学校、お友達に
すごく感謝をしている
と、話してくれた。