極東魔術昼寝結社の夏

すたみな太郎、投資ポラリスが買収してからどうなるのか

投資ファンドすたみな太郎の江戸一を約90億円で買収 

郊外から駅前に出店していく模様





投資ファンドポラリスキャピタルグループは、食べ放題型バイキングレストラン「すたみな太郎」を展開している

江戸一を買収する。

買収額は約90億円で創業家から全発行済み株式を買い取る。

今後は、都市型店舗を積極的に出店し、将来の株式上場を目指すとしている。



すたみな太郎」の特徴としては焼肉・寿司の食べ放題であり、標準料金として90分大人1,886円、

小学生1,277円を基準として全国に150店舗をロードサイドを中心に展開しており、

14年3月期の売上高は190億円であるが近年は成長が鈍っていた。

小規模で効率が良い都市型店舗を集客力のある駅前に出店していく。

すたみな太郎以外の事業に関しては一部を整理する。



今後、ポラリスキャピタルは、外食産業に強い役員を派遣し、経営にコミットメントするとしている。





ポラリス・キャピタル/バイキングレストランの江戸一を買収

経営戦略/2014年08月28日




ポラリス・キャピタル・グループは8月28日、バイキングレストランを運営する「江戸一」の

発行済み株式の100%を取得したと発表した。




江戸一が更なる飛躍を目指すにあたり、ポラリスはこれまでの豊富な事業承継案件と

外食を含む多店舗展開案件の経験から得たノウハウをもとに、

江戸一の事業承継と、成長戦略の推進を支援する。




ポラリスは、複数の役員等を派遣するほか、営業面や財務面等でさまざまなサポートを行い、

事業基盤を拡充・強化し、企業価値の向上を目指すという。




江戸一は、1978年に日本で初めて寿司と焼肉が食べ放題のバイキングレストラン「すたみな太郎」を開店した。




郊外ロードサイドを中心に、その後も順調に出店を続け、

近年は、都市部駅前立地の新業態「すたみな太郎NEXT」の展開にも注力。

現在では全国に156店舗を展開する国内最大手のセルフバイキングレストランチェーンとなった。

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