極東魔術昼寝結社の夏

北陸新幹線の開業の裏で第三セクター開業

あいの風とやま鉄道




経営区間 98.7km

管理駅数 19駅(石動駅越中宮崎駅

特徴

県内を東西に走る幹線鉄道

県内の公共交通機関のネットワークの結節拠点

多くの県民の日常生活の足








弊社鉄道の営業区間は、現行のJR東日本が運行する


JR西日本が運行する北陸本線直江津駅市振駅間)の2路線を併せ持ち、

総延長区間は98.3㎞となっております。




信越本線側は沿線に上杉謙信公の居城「春日山」や日本三大夜桜で有名な「高田城」、

そしてスイッチバックで有名な「二本木駅」等があり、

また、長野県境へは越後の秀峰「妙高山」を望みスキー場で有名な妙高高原を駆け上っており、

地元では通称「山線」と呼ばれています。




一方、北陸本線側は、ひたすら日本海側沿岸を富山県境に向けて走っている「海線」であり、

特に車窓から見る日本海の夕日は絶景と言えますし、沿線には数多くの漁港があり、

近海漁業の宝庫と言えます。

また、地形的には、フォッサマグナで有名な糸魚川は日本列島の起源を実感できる場でもあり、

北陸道最大の難所と言われる親不知海岸等、変化に富んだ海岸線です。




IRいしかわ鉄道





路線延長:20.6km

運行本数(平成25年3月16日改正ダイヤ):

   <普通列車> 

     金沢駅津幡駅間 上下110本/日(七尾線直通列車を含む)

     津幡駅富山県境間 〃 57本/日

   <貨物列車(定期列車のみ)>

     金沢ターミナル~富山県境間 上下30本/日

   <優等列車(運転日注意列車や寝台特急は含まない)>

     金沢駅富山県境間 上下82本/日







ディーゼルカーは1両単位で運転できるうえ、

そもそも電気を使わないので交直セクションの存在を考える必要はありません。

そのため「日本海ひすいライン」では使い勝手が良く、

むだなコストを出さずにすむディーゼルカーを使用するというわけです。




 ディーゼルカーを採用する要因はほかにもあります。

同鉄道の資料によると、車両の製造費用について交直両用電車は2両編成で3.4億円しますが、

ディーゼルカーは1両1.4億円と割安です。




 また同線を経由して近畿方面と北海道方面を結んでいる貨物列車は、電気機関車による運転です。

しかしえちごトキめき鉄道の列車はディーゼルカーなので、架線などの電気設備を使用しません。

そのため電気設備の維持経費をJR貨物に多く負担してもらうことができるといいます。




 ただディーゼルカーの採用によって、摩耗品が多いため

電車より車両の維持管理費が割高であったり、

車よりCO2排出量が多いというデメリットもありますが、

並行する北陸自動車道の排ガス量と比較すると54分の1しかないと試算されるなど、

総合的に電車ではなくディーゼルカーのほうが適していると判断されました。




 このように架線がありながらディーゼルカーを使っている例は、

同様に交直セクションがあるJR東日本羽越本線の村上~酒田間にみられます。

また九州の肥薩おれんじ鉄道も、交直セクションはありませんが、

コスト面から電車ではなくディーゼルカーを使っています。

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