重要な通り芯。。

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おばんです。

大荒れ中の秋田です…。。。

本日はちょいと下地の話。。

『木』には年輪が存在します。

角材ではあまりわからないかも。。

ですが、削ると出てきます。

年輪がほぼ無いようなのも木材の種類によってもありますけどね。。

こんな感じ。

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この年輪はブランクの上下に現れてきます。

で、こんな感じに。

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見にくいやも…。。。(笑)

年輪の先端にマーキング。

でもって。

結ぶ。

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これを上下でやるとブランクのセンターが出るので作業しやすいし、木材のバランスも良いです。

こーやって毎回必ずルアーブランクの通り芯を出します。

塗装すると全く見えなくなるんですけどね

年輪の強い木材。特にヒバなんかはズレた位置出ししてしまうとすぐ直すか、ボツります(笑)


年輪も良く見ると成長が夏と冬で違うんでおもしろいです。

ちょいと深い話になると木には表と裏が存在して反る方向が違ったりもします。

思うところがいろいろあるんで、削る時はそれなりに慎重に削ってますけど、それでもダメなのはすぐに途中で削るの止めてボツります(笑)

ウチの工房にはそんなブランクの墓場も存在します(笑)

興味があって欲しい人にはあげちゃってます(笑)

で、その後ルアーになってるかは謎です(笑)


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