あったかほーむ御嶽堂のホールの壁には月ごとに季節を感じられる作品が飾られています😊
今月は「梅雨」をテーマに紫陽花・てるてる坊主・雨粒を制作しました。
梅雨入りしてスッキリしないお天気が続いていますが雨で憂鬱な気分も吹き飛ぶ色鮮やかな紫陽花が壁一面に咲いています
翌日の晴天をお祈りする「てるてる坊主」
地域によって「照れ照れ坊主」「てれれ坊主」「日和(ひより)坊主」など呼び方に違いがあるそうです。
紫陽花の花は固くなりすぎないように優しく丁寧に小さく小さく丸めたお花紙です。
制作の工程を見ていると出来上がった紫陽花はご利用者様の優しさがギュッと詰まっているように感じます。なんとも愛おしい紫陽花がたくさん完成しました😊✨
梅雨の時期に満開をむかえる紫陽花。
満開をイメージして色を塗ります。
↓こちらは紫陽花の葉っぱを制作中🌿
細かな作業ですが巧みなハサミさばきで本物そっくりな葉っぱに仕上げました
続いては日常の風景を紹介します。
梅雨空のとある日、たくさんのタケノコをいただきました☺️
早速皮むき作業開始です。
「ここに切れ目を入れるとむきやすいよ。」
「この先の方だって食べられるぞ。」
ご利用者様に手伝っていただき30分くらいで皮むき終了です。
食べやすい絶妙な大きさに切って下さいました✨
「米ぬかはあるかい?なければ米のとぎ汁でもアク抜きはできるよ。」
「煮る前に少しチンすると味がよくしみて美味しくなるの知ってるかい?」
(下ごしらえしたタケノコは翌日に土佐煮にして美味しくいただきました😋🍽)
何気ない日常の中で、ご利用者の皆様からご教授いただく場面が多くあります。
ありがたくとても貴重な時間でもあります。
限りのある時間を皆様と共に大切に大切に過ごし、
穏やかな日常がこの先もずっと長く続くことを願っています。