2014年 春
イタリアひとり旅
シチリア島・パレルモ
成田からローマを経由して、最初にシチリアの地に踏み入れたのは
パレルモです。
パレルモ旧市街クアットロ・カンティ
この地域はパレルモの見所が集中しているところです。
クァットロ・カンティ(Quattro Canti)とは、四つ辻と言う意味。
パレルモのメイン・ストリート、ヴィットリオ・エマヌエレ通りと、直角に交差するマクエダ通りの交差点。
余談ですが、広角使うと良かったですね。
残念
この日は、パレルモの警察官が教会で何かあったらしく
大勢の警官が町中にいっぱいいました。
こんなにおまわりさんがいるので、
安全かな~?
昔パレルモには、港と王宮やカテドラルを結ぶカッサロ通り(現ヴィットリオ・エマヌエレ通り)しか、大通りはありませんでした。
その後、1600年頃マクエダ通りが作られ、交差点が作られました。
この4つ角は、周囲の4つの建物の壁面を利用した彫刻が印象的です。
3階建ての建物で、1つの角には3体ずつの彫像が置かれています。
1階部分には、“春夏秋冬”を表す寓意像。
2階部分には、実際に彫像が完成した1600年代前半以前のスペイン・ハプスブルク家の支配者たち。
3階部分には、パレルモを4つに分けた区域の、それぞれの守護聖人の像が置かれています。
興味深いのは、1階部分の“春夏秋冬”
春の若い娘の像から、右回りに見ていくと。。。
なんと容姿が
冬は、老婆の彫像です。
なんともリアル
歳はとりたくないけど、引き換えに
実りある生活があるといいですね~
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