先日、お茶のお稽古に行きました。
中級コース3回目です。
テーマ『霜月のもてなし』
二十四節気 『霜降』
10/23~11/6頃
霜が降りる頃のことです。朝晩ぐっと冷え込んできました。
霜はまだ降っていませんが、
水蒸気が固まって植物に付着して見えます。
昔の人は雪や雨と同じように
霜も空から降ってくるものと
考えていました。
そのため「霜降」となっています。
* 二十四節気とは、
旧暦(太陰太陽暦)において最も日が短くなる冬至を基準とし
1年を24の季節に分けたものです。
今月の主菓子
口切
鳴門金時を2つの食感に分け
中は硬めの餡、
外は柔らかな餡で包まれています。
お干菓子
左:稲穂
香ばしいきな粉でできています
右:柿錦玉
奈良の柿を寒天で固めてあります。
お菓子はいつも奈良の樫舎謹製です。
茶論では
四角い茶道具箱を使います。
いろんなルールを学んだ後、
薄茶(お抹茶)を立てて
いただきます。
11月は ” 茶人の正月 " とされ
おめでたい時期です。
摘んだ茶葉を茶壺に入れ
半年間熟成し、
11月に封印を解きます。
昔はそのお茶を1年間大事に飲みました。
[ 今月の設え ]
扁額(へんがく): 神社の鳥居についている
表札見たいな名札
出雲藩主 大名茶人松平不昧公
(1818年没)
約200年前ですね。
900点のお茶の道具を持っていたそうです。
孟子が唱えた
君子の三楽です。
3つの楽しみとは。。。
1. 家族みんなが健康であること。
2. 天下の英才教育をさせること。
3. どんなところでも恥じない教えをすること。
現代にも通用します!!
ごもっとも✨✨
床脇
マンゴスチンの香合
マンゴスチンに
漆を塗り、柿に見立てています。
秋らしく🍁
今月のお花
白い菊
ピペリカム
鶴梅もどき
ツツジ
花入れ
旅枕に見立てたツボです。
(旅をするときに携帯する枕)
🍂 詫びた風情 🍂
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