東北、関東大震災が発生し日本中がたいへんな状況にあります・・・また、放射能問題や・・・電力問題など・・・今かなり深刻な状況です・・・
わたしたちペットショップの人間も、今は・・・停電の間、如何にペットたちを守るか・・・人間よりも体が小さい生き物たちを、如何に放射能などに汚染されたものから守るか?
今は、生き物を販売する!というよりも・・・如何に生き物たちの小さな命を守るか?・・・
被災された方をはじめ・・・人間の命が、危機に晒されている時に、ペットなんて不謹慎に思われる・・・
震災後は、ペットショップなんて・・・やっていても良いのだろうか?ずっと自問自答してきました・・・
そんな時に
被災して一命をとりとめた、岩手県出身の当社スタッフの岩手県で被災した友人の一言が、わたしたちを勇気づけてくれました・・・
その友人いわく『家も流され・・・すべてを失った・・・自分は幸いにも助かったけど・・・知り合いは、たくさん亡くなった・・・でも、復興して元の生活に戻れたら・・・必ずまた、ペットを飼うから・・・ペットショップを続けて欲しい・・・』と
心に染みる言葉でした・・・
震災後は、冒頭にもありましたが・・・非常事態の為ペットを販売するどころでは無く、如何に小さな命を絶やさないか・・・
当社でも停電の影響で熱帯魚や、保温が必要な鳥のヒナや哺乳類のベビーなど寒さで小さな命の灯火が消えてしまった子たちも、多数いました・・・今は、正直世話をしてくれるスタッフのお給料分が毎日、赤字になる様な状況です・・・スタッフたちもそれを理解し少しでも会社に負担をかけない様に努力してくれています・・・
この震災が、ペットを飼えることの幸せを・・・今まで、当たり前だと思っていたペットとの生活が・・・本当に幸せだったんだ!ということを実感させてくれました・・・
震災発生の時から、スタッフが手分けして、保温が必要な、小さな子たちは
不意の停電に備え、可能な限り、家に連れて帰ったりして、小さな命をつないでいます・・・
被災した方々の心の傷が癒えるのは、とても時間がかかると思いますが・・・
一日も早く、元の生活に戻り、ペットに癒され・・・ペットと一緒に笑える・・・そんな日が来ることを望んで・・・わたしたちペットショップの人間は頑張っていきたいと思いますm(__)m
画像は、そんな厳しい状況の中で、新しく芽生えた命です(*^^*)
この子たちは
わたしたちが守っていかないといけませんね・・・