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モデル撮影に限らず、恋人とか、友人とか、家族とかの水着撮影について解説します。
つまり、
水着を着た女性をモデルのように美しく撮影する秘訣
であり、女性の側からすれば、
私の水着姿を美しく写してもらう秘訣
ということになります。
ほとんどの女性はうつくしいのですが、
美しく写真を写してもらう方法を知らない
のです。
私の新人モデルを教えながら撮影した写真を使って解説しましょう。モデルは工藤美由紀さん、洋服の撮影会を1回経験し、撮影会は2回目、水着の撮影は初めての新人モデルです。東京写真連盟小野上温泉撮影会です。
まず、私の「ポートレート スタジオ ファイン」の写真集を見てください。この写真集を参考にしながら解説をします。
http://21-civilization.com/portrait/mizugi/2006tokyo-onogami/kudou01.html
写真学校、写真教室は数多くありますが、写真の理論的なことは教えてもらえるのですが、実習が少ないこと、実際に水着のモデルを使って撮影することは少ないと思います。
写真学校、写真教室ではモデルのポーズや表情については教えていないようです。
1.モデル(恋人・友人・家族)を撮影する場所
この場所は群馬県の草津や万座へいく吾妻線の途中にあり、山間の村(渋川市に合併)の川べりの公園です。まず、できるだけ景色のよいところで撮影しましょう。その際に逆光、順光、斜光など光線の状態も考慮します。ポートレートは逆光でレフ板で光を反射してモデルを明るくするのが一番きれいですが、大人数の撮影会でレフ板がちゃんとモデルに入っていることはまれです。自分で撮影するときはレフ板を使った方がいいでしょう。
2.モデルの基本姿勢
まず、正面を向いて立ってみましょう。この姿勢では、体の太さと両腕の太さが合計されますので、非常に太って見えます。だからモデルはカメラに向って斜めの姿勢が基本姿勢になります。体の立体感が表現できます。
真正面から棒立ちにして撮影し、それが絵になる場合もあるのですが、スタイルがよいモデルでないと太って見えるので、普通の人は避けたほうが無難です。
つぎに、カメラマンは立って撮影するのではなく、しゃがんで撮影します。立っている女性の腰ぐらいの高さです。低い位置から撮影しますと足が長く、胴が短く、顔が小さく写ります。(逆にモデルより慎重が高い男性がモデルの全身を立って撮影しますと、顔が大きく、胴は長く、足が短く、スタイルが悪く写ります。顔のアップやバストアップの写真は立って撮影してかまいません)
3.立っているポーズ
モデルが立ったポーズは無数にあり、モデルを動かして撮影する方法もありますが、初心者はブレてしまいますので、静止して、ポーズを決めてからのほうがいいでしょう。
立ちポーズのときは背筋を伸ばして、猫背にならず、胸は多少突き出し気味にするとプロポーション抜群に写ります。
立ちポーズで、足はモデルのように、カタカナの「ハ」ではなく「イ」の字型にするとか、どちらかの足を前後に組むとか変化をつけましょう。
次に意外と重要なのが手の位置です。手をどこに持ってくるかでモデルの雰囲気が変わります。この写真はその基本で、右手を胸、左手を腰に持ってきています。
たったこれだけで、モデルのように美人に写りますよ。今までの写真と比べてみてください。
4.座っているポーズ
座っているポーズは椅子などに座ることが一般的ですが、もちろん屋外にあるわけはありません。屋外では、岩などに座ったり、地べたに座ったりすることが一般的です。
座る場合も背筋を伸ばして、猫背にならず、胸を突き出し気味にします。
座る場合もっとも重要なことは足をどうするかです。それはその写真の撮影目的にあった写真表現となります。具体的には足をそろえて斜めにするとか、足を組むとか、わざと足を開いて挑発するとかいろいろなことができます。
5.セクシーなポーズ
モデルにいろいろなポーズをさせたいでしょうが、いきなりポーズを要求してもモデルは恥ずかしいでしょうから、徐々に大胆なポーズをするように導きます。恋人同士であればお互いに信頼感があり大胆なポーズに自然となってしまうでしょう。
女性としての魅力、男が若い女性を見るとき自然と見つめてしまうところ、そのようなところをどのように強調してポーズをするか、ベテランの撮影会のプロモデルは考えています。サービス精神ですね。私自身も撮影会でそのモデルにふさわしポーズを要求しています。さらに写真集やDVDを買っていただくグラビアモデルですと、男心を動かす過激なポーズも必要です。
工藤美由紀は水着の撮影会が初めてですから、最初のうちは不安だったようです。セクシーなポーズなどできません。「ポートレート スタジオ ファイン」には、普通の女の子でもできる程度のセクシーなポーズが満載ですから、ぜひ参考にしてみてください。
つまり、
水着を着た女性をモデルのように美しく撮影する秘訣
であり、女性の側からすれば、
私の水着姿を美しく写してもらう秘訣
ということになります。
ほとんどの女性はうつくしいのですが、
美しく写真を写してもらう方法を知らない
のです。
私の新人モデルを教えながら撮影した写真を使って解説しましょう。モデルは工藤美由紀さん、洋服の撮影会を1回経験し、撮影会は2回目、水着の撮影は初めての新人モデルです。東京写真連盟小野上温泉撮影会です。
まず、私の「ポートレート スタジオ ファイン」の写真集を見てください。この写真集を参考にしながら解説をします。
http://21-civilization.com/portrait/mizugi/2006tokyo-onogami/kudou01.html
写真学校、写真教室は数多くありますが、写真の理論的なことは教えてもらえるのですが、実習が少ないこと、実際に水着のモデルを使って撮影することは少ないと思います。
写真学校、写真教室ではモデルのポーズや表情については教えていないようです。
1.モデル(恋人・友人・家族)を撮影する場所
この場所は群馬県の草津や万座へいく吾妻線の途中にあり、山間の村(渋川市に合併)の川べりの公園です。まず、できるだけ景色のよいところで撮影しましょう。その際に逆光、順光、斜光など光線の状態も考慮します。ポートレートは逆光でレフ板で光を反射してモデルを明るくするのが一番きれいですが、大人数の撮影会でレフ板がちゃんとモデルに入っていることはまれです。自分で撮影するときはレフ板を使った方がいいでしょう。
2.モデルの基本姿勢
まず、正面を向いて立ってみましょう。この姿勢では、体の太さと両腕の太さが合計されますので、非常に太って見えます。だからモデルはカメラに向って斜めの姿勢が基本姿勢になります。体の立体感が表現できます。
真正面から棒立ちにして撮影し、それが絵になる場合もあるのですが、スタイルがよいモデルでないと太って見えるので、普通の人は避けたほうが無難です。
つぎに、カメラマンは立って撮影するのではなく、しゃがんで撮影します。立っている女性の腰ぐらいの高さです。低い位置から撮影しますと足が長く、胴が短く、顔が小さく写ります。(逆にモデルより慎重が高い男性がモデルの全身を立って撮影しますと、顔が大きく、胴は長く、足が短く、スタイルが悪く写ります。顔のアップやバストアップの写真は立って撮影してかまいません)
3.立っているポーズ
モデルが立ったポーズは無数にあり、モデルを動かして撮影する方法もありますが、初心者はブレてしまいますので、静止して、ポーズを決めてからのほうがいいでしょう。
立ちポーズのときは背筋を伸ばして、猫背にならず、胸は多少突き出し気味にするとプロポーション抜群に写ります。
立ちポーズで、足はモデルのように、カタカナの「ハ」ではなく「イ」の字型にするとか、どちらかの足を前後に組むとか変化をつけましょう。
次に意外と重要なのが手の位置です。手をどこに持ってくるかでモデルの雰囲気が変わります。この写真はその基本で、右手を胸、左手を腰に持ってきています。
たったこれだけで、モデルのように美人に写りますよ。今までの写真と比べてみてください。
4.座っているポーズ
座っているポーズは椅子などに座ることが一般的ですが、もちろん屋外にあるわけはありません。屋外では、岩などに座ったり、地べたに座ったりすることが一般的です。
座る場合も背筋を伸ばして、猫背にならず、胸を突き出し気味にします。
座る場合もっとも重要なことは足をどうするかです。それはその写真の撮影目的にあった写真表現となります。具体的には足をそろえて斜めにするとか、足を組むとか、わざと足を開いて挑発するとかいろいろなことができます。
5.セクシーなポーズ
モデルにいろいろなポーズをさせたいでしょうが、いきなりポーズを要求してもモデルは恥ずかしいでしょうから、徐々に大胆なポーズをするように導きます。恋人同士であればお互いに信頼感があり大胆なポーズに自然となってしまうでしょう。
女性としての魅力、男が若い女性を見るとき自然と見つめてしまうところ、そのようなところをどのように強調してポーズをするか、ベテランの撮影会のプロモデルは考えています。サービス精神ですね。私自身も撮影会でそのモデルにふさわしポーズを要求しています。さらに写真集やDVDを買っていただくグラビアモデルですと、男心を動かす過激なポーズも必要です。
工藤美由紀は水着の撮影会が初めてですから、最初のうちは不安だったようです。セクシーなポーズなどできません。「ポートレート スタジオ ファイン」には、普通の女の子でもできる程度のセクシーなポーズが満載ですから、ぜひ参考にしてみてください。