先週から神奈川区の主催する生涯学級に参加しています。「神奈川区の豊かな海」と題した講座で、東京湾の生物研究や環境保護に取り組む人たちを講師に迎えて全五回、毎週日曜に開かれています。題にある神奈川区の海とは、横浜港の北側で中央市場から子安の恵比寿運河までのわずかな運河地帯です。京浜工業地帯の一角で自然の海岸は皆無、流入河川も小さく運河に連なる程度です。その海を語るとなると、どうしても東京湾全体を視野に入れなければなりません。
第一回の講師は地元出身で磯の生物の研究家、伊勢山小教諭の中村尚さん。そして今日は旧知の県水産技術センター主任研究員、工藤孝浩さんでした(写真)。工藤さんは東京湾だけでなく相模湾の魚類にも詳しく、以前にも雑誌の仕事で回遊魚の興味深い話などをいろいろと伺ったことがあります。今日の講座では東京湾のアマモ場の再生に力を入れていることなどを、熱心に語ってくれました。
昨年には「全国豊かな海づくり大会」が横浜で開かれました。NPOを中心に東京湾再生への動きも活発になっているようです。しかし、いざ足元の神奈川区へ目を向けてみると、子供も安心して水辺に降りられる場所がほとんど無いのでした。ど真ん中に良い土地があるんですけどねえ。
第一回の講師は地元出身で磯の生物の研究家、伊勢山小教諭の中村尚さん。そして今日は旧知の県水産技術センター主任研究員、工藤孝浩さんでした(写真)。工藤さんは東京湾だけでなく相模湾の魚類にも詳しく、以前にも雑誌の仕事で回遊魚の興味深い話などをいろいろと伺ったことがあります。今日の講座では東京湾のアマモ場の再生に力を入れていることなどを、熱心に語ってくれました。
昨年には「全国豊かな海づくり大会」が横浜で開かれました。NPOを中心に東京湾再生への動きも活発になっているようです。しかし、いざ足元の神奈川区へ目を向けてみると、子供も安心して水辺に降りられる場所がほとんど無いのでした。ど真ん中に良い土地があるんですけどねえ。