第56回になる朝祷会全国連合全国大会、広島での前記事、沢山の思い、くじけるわけにはいかない憂い、沢山の思いも合わせ持って残っています。何を語っていいか、あまりにも多くの思いですが、時の流れと共にこの思いを少しでも開示し語り合い、このブログを見る人と共に共有したいと思います。
記念講演①では、木村弘美三原教会牧師の証言(一部)「記憶:被爆体験とその後の人生について」
8月6日の朝、父は妹を連れて爆心地から1キロの所へ建物疎開の勤労奉仕に出かけ、「お前はお姉ちゃんだから留守番をしなさい」と置いて行かれて生き残り、これが父の遺言になりました。突然、あの閃光です。顔の熱さに困惑し、しばらくして轟音・爆風に恐怖し、建具、ガラス破片を散乱し、血を流しながら防空壕に走りました。親のいない恐怖と悲しみと不安に入り混じった子どもは、ただ脅えと震えに泣くばかりでした。父は4日、妹は7日の後、天国へ旅立ちました。・・・・・・・・・・・・・・・・
その後35年の美容師生活を送り、2000年4月から若い時の夢実現大学進学、2008年4月~広島牛田教会・伝道師・副牧師。広島古市教会、三原教会牧師。
「キリストの平和があなたがたの心を支配するようにしなさい。この平和にあずからせるために、あなたがた招かれて一つの体とされたのです。」 (コロサイの信徒への手紙3章15節)
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