3日目、昼過ぎ。
立石寺の最後はやはりこれ。
芭蕉の句碑です。
閑けさや 岩にしみ入る 蝉の声
(しずけさや いわにしみいる せみのこえ)
数ある芭蕉の句の中で、個人的に最も大好きな句です。
さっき紹介した「尾花沢」で、芭蕉は地元の人から
“立石寺(りゅうしゃくじ)はいいところだから一度見ておくとよい”と聞きました。
そして芭蕉は、予定していたルートを数十キロも逸脱して、
この立石寺に向かうわけです。
芭蕉はこの地で、世間とは一線を隔てた「清閑さ」を感じる。
そして推敲に推敲を重ね、この句を生み出したのです。
は~、死ぬ前に立石寺を訪れることができてよかったー。
立石寺の最後はやはりこれ。
芭蕉の句碑です。
閑けさや 岩にしみ入る 蝉の声
(しずけさや いわにしみいる せみのこえ)
数ある芭蕉の句の中で、個人的に最も大好きな句です。
さっき紹介した「尾花沢」で、芭蕉は地元の人から
“立石寺(りゅうしゃくじ)はいいところだから一度見ておくとよい”と聞きました。
そして芭蕉は、予定していたルートを数十キロも逸脱して、
この立石寺に向かうわけです。
芭蕉はこの地で、世間とは一線を隔てた「清閑さ」を感じる。
そして推敲に推敲を重ね、この句を生み出したのです。
は~、死ぬ前に立石寺を訪れることができてよかったー。