~悠々緩緩に東奔西走~

【言志四録】字に内面が出る。書いて見て反省を(意訳)

言志録 24
心の邪正、気の強弱は、筆画之を掩うこと能わず。
喜怒哀懼、勤惰静躁に至りても、亦皆諸を字に形わす。
一日の内、自ら数字を書し、以て反観せば、亦省心の一助ならむ。

(訳)
心の邪正や気の強弱を筆跡は隠すことができない。
喜怒哀楽、勤惰、冷静や焦りも文字に出る。
1日に何度か筆記して見れば、反省の助けになる。

『座右版 言志四録 <佐藤 一斎 (著), 久須本 文雄 (翻訳)>』
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手書きの手紙をもらうと嬉しいよね
印刷した物では伝わらない人柄や個性が出ているから。

だからか、履歴書は手書きって慣わしがあるのは。
・・・いや、慣例って浅い理由で続いているのだろう。
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