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15日、ついにフランス映画祭2006がスタートしました!初日はフランス団長キャロル・ブーケによる記者会見、オープニングセレモニー、オープニング作品『ハウス・ウォーミング』上映が六本木ヒルズにて行われました。
毎年、最も華やかな瞬間とも言えるのがオープニングセレモニー。フランスから来たゲスト監督・俳優が皆華やかな衣装をまといレッドカーペットに登場します。今年は例年の6月開催から3月開催となっただけに寒さが厳しいセレモニーとなりました。屋外のレッドカーペットに並ぶゲスト陣も実に寒そう・・・露出の多いあでやかなドレスもちょっと寒々しい感じでした。
作品を事前に見たり、情報を収集してある程度の情報をもとに取材に挑むわけですが、それでもやはり俳優の雰囲気は生で見て初めて感じ取れるものがあります。今年のゲスト陣の中で際だってキュートだったのが団長キャロル・ブーケと女優アン・コンシニュイです。
キャロル・ブーケはフランス映画界の大御所だけあり、若手の女優を圧倒する美しさでした。自信と貫禄をオーラにまといレッド・カーペットに踏み出した瞬間にギャラリーも「かわいい!」とわき起こり、フラッシュが盛んにたかれました。
また、本映画祭で2作品(『一夜のうちに』『愛されるためにここにいる訳じゃない』)に登場し大活躍のアン・コンシニュイも、抑えめながら金色が華やかかつセクシーなロングドレスで登場。長身でスマートな魅力に目を引くものがありました。
アン・コンシニュイは映画祭期間中、アンテンヌフランスからの独占インタビューも予定しています。インタビュー内容も公開してまいりますので乞うご期待!
実はこのオープニングセレモニー、今年より招待客向けの特別なイベントとなってしまいました。チケットは一般向けに販売されず招待客のみが入場可能という閉鎖感。昨年同様MCを務めるフローラン・ダバディ氏の盛り上げようというのりにも、ちょっと観客はついていかないようでしたね。
ちなみに、ゲスト陣とふれあえるもう一つのチャンスが上映後のQAとサイン会。こちらはお台場メディアージュ会場で主に行われます。事前にチェックしてお気に入りの俳優さんと会える機会を逃さずに!