フランス☆スター

パリから来る話題やフランスのエンターテイメント系情報について

フランス・ギャル

2022年01月02日 22時50分52秒 | アーティスト
ジェーン・バーキンとセルジュ・ゲンズブールのカップルのように、ミシェル・ベルジェを抜きにしてフランス・ギャルを語ることは非常に困難である。


1960年代、ゲンスブール(また彼か...)の下で独創的な若い歌手として活動していた彼女は、優れたソングライターであるミシェル・ベルジェと芸術と個人の存在を結びつけていたのです。

彼のおかげで、フランス・ギャルは成功を収めた。

パリ(フランス) 07/01/2018
ヌイイ・シュール・セーヌ(フランス)
国名:フランス
言語:フランス語
シンガー
音楽ジャンル:シャンソン

続きは、、、

フランス映画祭2006 オープニングセレモニー

2006年03月16日 01時00分56秒 | フランス映画
15日、ついにフランス映画祭2006がスタートしました!初日はフランス団長キャロル・ブーケによる記者会見、オープニングセレモニー、オープニング作品『ハウス・ウォーミング』上映が六本木ヒルズにて行われました。

毎年、最も華やかな瞬間とも言えるのがオープニングセレモニー。フランスから来たゲスト監督・俳優が皆華やかな衣装をまといレッドカーペットに登場します。今年は例年の6月開催から3月開催となっただけに寒さが厳しいセレモニーとなりました。屋外のレッドカーペットに並ぶゲスト陣も実に寒そう・・・露出の多いあでやかなドレスもちょっと寒々しい感じでした。

作品を事前に見たり、情報を収集してある程度の情報をもとに取材に挑むわけですが、それでもやはり俳優の雰囲気は生で見て初めて感じ取れるものがあります。今年のゲスト陣の中で際だってキュートだったのが団長キャロル・ブーケと女優アン・コンシニュイです。

キャロル・ブーケはフランス映画界の大御所だけあり、若手の女優を圧倒する美しさでした。自信と貫禄をオーラにまといレッド・カーペットに踏み出した瞬間にギャラリーも「かわいい!」とわき起こり、フラッシュが盛んにたかれました。

また、本映画祭で2作品(『一夜のうちに』『愛されるためにここにいる訳じゃない』)に登場し大活躍のアン・コンシニュイも、抑えめながら金色が華やかかつセクシーなロングドレスで登場。長身でスマートな魅力に目を引くものがありました。

アン・コンシニュイは映画祭期間中、アンテンヌフランスからの独占インタビューも予定しています。インタビュー内容も公開してまいりますので乞うご期待!

実はこのオープニングセレモニー、今年より招待客向けの特別なイベントとなってしまいました。チケットは一般向けに販売されず招待客のみが入場可能という閉鎖感。昨年同様MCを務めるフローラン・ダバディ氏の盛り上げようというのりにも、ちょっと観客はついていかないようでしたね。

ちなみに、ゲスト陣とふれあえるもう一つのチャンスが上映後のQAとサイン会。こちらはお台場メディアージュ会場で主に行われます。事前にチェックしてお気に入りの俳優さんと会える機会を逃さずに!


Mr.OIZO Japan Tour 京都・東京

2006年01月10日 21時34分16秒 | フレンチポップス・ロック
あのMr.OIZOがついに来日!Mr.OIZO Japan Tour 京都・東京。京都は1/13東京は1/14です。 東京1月14日http://www.antennefrance.com/download/MrOIZO060114.pdf 京都1月13日 http://www.ex.biwa.ne.jp/~uno-m/hp/top.html

・メイン・フロア
DJ:Mr.OIZO (F-Communications)
FEADZ (Bpitch Control)    (2:00-4:00)
Sugiurumn
仲 真史
DJ SISK
1Fラウンジ
梶野彰一 (L'APPAREIL-PHOTO)
Tomiji Kurasho (BACH)
JUNICHI HORI (豆柴 響/GALACTIVE/JET SET/tira mi su/PURE MINUS)
Kai (Playground)
Aki (Playground)
VJ: TSB(Tokyo Sensitive Boys)
4Fラウンジ
Marshall`s (SOLID)
KAORI A.K.A. LADY SOMETHING DIFFERENT
DJ KAI (SOLID,Lemioli,Realgrooves)
Yoshi.K (DMR)

Mr. OIZO (F-Communications) http://mroizo.com
ミスターオワゾー、オイゾーではありません、本名はQuentin Dupieux。「OISEAU」フランス語で鳥という意味からもじった彼のアーチストネームは彼自身が生み出した黄色くてメルヘンチックなモコモコ感のある鳥のぬいぐるみキャラクター、フラット・エリックの人形から来ました。
ミスター・オワゾーは映像作家としてテクノ界の大御所ローラン・ガルニエのビデオ・クリップ"Flashback"と"Nightmare Sandwiches".を手がけ、さらにミュージシャンとして<F COMMUNICATIONS>レーベルから98年にデビューを果たしました。そしてLevi'sのCMソングとして起用されたシングル「フラット・ビート」(99年)は、アブストラクトなエレクトロ・サウンドと、ビデオ・クリップに主役で登場した鳥のぬいぐるみキャラクター、フラット・エリックの愛くるしい名演技のおかげで、ヨーロッパで200万枚のセールスを記録!さらにその「フラット・ビート」を含むデビュー・アルバム『アナログ・ワームズ・アタック』も大きなヒットを記録しました。
久々に新譜"Moustache (Half a Scissor)"をF-Communicationよりリリース。ひさびさの新作は2枚組のアルバムでタイトルはMoustache。8月29日からヴィニールが先行発売となりCDはF-Commより発売。クリップは先行してすでにフランスMTV、M6で放映中!

FEADZ (Bpitch Control)
フランス・パリの新鋭エレクトロシーンにおける最重要人物。13歳の頃からターンテーブルに触れ、当時はドラムンベースとヒップホップをプレイ。いつしかその二つのジャンルではクリエイティヴなことができないと悟ったころにテクノと出会う。その手法をアレンジした、ジャンルを問わないクロスオーヴァーなDJスタイルへと変化。エレクトロとは名ばかりで、アンダーグラウンド・ヒップホップやブレイクビーツ、エレクトロ・クラッシュ、ミニマル・ハウス等をジャンルの壁を越えてブレンドしていくDJは圧巻。  これまでにドイツのBPITCH CONTROLから期間を置いてではあるが、着実に12インチを発表(V.A.含む)。ブレイクビーツを下敷きにし、遊び心に富んだ楽曲はELLENALLIENのMIX CD“Weiss mix”にも収録されるなど、各方面から賞賛されている。
http://www.bpitchcontrol.de

・DJ SISK
フランスの若手テクノDjにてJAPANECTION主催。フランスの各地方にて大規模なレーブパーティを数々主催し、現在その場を日本に求め新天地を開拓しつつ、フランスを中心としたヨーロッパのクラブシーンをよりダイレクトに日本へ紹介する活動を展開中。


AntenneFrance 12/30パーティー

2005年12月01日 21時24分09秒 | フレンチポップス・ロック
麻布のクラブで年納め!
フランス・ベルギーから人気DJ来日
楽しい夜を演出します

JapanectionとAntenneFranceが共同でクラブパーティーを12/30に麻布十番WareHouseで開催します。

参加アーティストもパリやブリュッセル(ベルギー)から招聘。シャンプー「エンジェルハート」のCMソングのライブパフォーマンスも予定しています。どうぞふるってご参加下さい。アンテンヌフランス読者にはスペシャルディスカウントで入場できます。ディスカウントチケットはこちら
http://www.antennefrance.com/download/AntenneFrance1230.pdf

 ★_________________________★
  開催日程:12/30(金) 22pm - late
  会場:Ware House(麻布十番)
  料金:当日¥3500(1D)、w/f¥3000(1D)、前売り¥3000(1D)
  Antenne France特別優待価格¥2000(1D)特別価格
  主催:Japanection、AntenneFrance
  後援:フランス大使館、フランス音楽輸出振興事務所
  協力:EMS、Music-Fr、G-Ratio、KSR、クラベリア、CSG
  DJ :Spirit Catcher (Jean Vanesse from Bruxelles)
     Yasuo Fukuda (Japanection)、Dj SISK (Japanection)
  Live:XERAX From Paris
    dvb (Paris / Only Music、Davy BERGIER)
 ★_________________________★

Japanection & Antenne France’s Party 2005
開催日程:12/30(金) 22pm - late
会場:Ware House http://www.a-warehouse.net/
料金:当日¥3500(1D)、w/f¥3000(1D)、前売り¥3000(1D)
Antenna France特別優待価格¥2000(1D) ※今回は共催なので特別価格

主催:Japanection、Antenne France
後援:フランス音楽輸出振興事務所(予定)
協賛:未定
協力:EMS、Music-Fr、G-Ratio、クラベリア、CSG、Missive Music

・メイン・フロア
DJ:Spirit Catcher (Jean Vanesse)   (1:30-3:30)
dvb (only music/Paris) (22:00-1:00)
SISK (Japanection)
Yasuo Fukuda (EMS/Japanection) (3:30-5:00 SISKとセット)
Live:XERAK From Paris (1:00-1:30)

Ruben Toro (NY) 確認中
DJキャリアは十年以上ある大御所です。前日に来日するので、出演交渉中です。

<BIO>
・Spirit Catcher (Jean Vanesse)
フランスのディープ・テック・ハウス・レーベルMissiveより放った“Dirtycircuit”で、その名を一躍広めたSpirit Catcher。プロデューサーでありDJであるJean VanesseとキーボーディストのThomas Sohetによるベルギー出身の2人組みのユニット。結成してまもないが、最早ハウス、テクノ界では話題のアーティストである。デトロイト・テクノの諸作を彷彿させる煌びやかなストリングス・シンセを武器に、ディスコティックなエレクトロ・ベースを効かせたテック・トラックを量産しており、全世界から注目を集めている。ドイツのMood Musicからの“Voo Doo knight”がロングヒット中の彼ら、今回はSpirit Catcherの片割れJean Vanesseが初の来日を果たす。(Yasuo Fukuda)
http://www.missive-music.fr/ #

・XERAK From Paris
あのセレクト・ショップにコレットにもオリジナル・デザインパッケージのシングルCDが置かれるなどデザイン性もサウンドもフレンチでオシャレなエレクトロ・ユニット。TIGERSUSHIのジョアキムなどのアーチストとのセッションライブも含めてパリのアンダーグランドシーンで注目のユニット。

・dvb (Paris / Only Music)
パリ在住のサウンド・ディレクター、選曲家、作曲家。現在日本でのシャンプー「エンジェルハート」のTVCMにてタイアップ楽曲"I could be more happy"がオンエア中!フランチ・スタイルのサウンドを日本のお茶の間にお届け中、今回初来日にてライブパフォーマンスが楽しめます。

JAPANECTION PRESENTS French Christmas

2005年11月20日 21時26分34秒 | フレンチポップス・ロック
12月17日、AIRにフレンチ・テクノの「今」を見せるアーチストが日本のトップDJとの共演を魅せる。メインDJとして来日するのは、フランスのテクノ界を代表してローラン・ガルニエと並び賞され、フランスで最も忙しくブッキングが難しいDJの1人であるJack de Marseille、エレクトロの才女、Nouvelle VagueでもVo参加のSir Aliceが揃っての豪華ダブル初来日!!これはとても貴重な体験になるはずです。また、フランスの若手テクノDj SISKといったフレンチ・アーチストの響宴による贅沢なフレンチ・エレクトロ・クリスマスを演出します。迎えるはTasakaとのDisco Twinsにおいても絶大な支持を得ているKagami、そして日本のテクノ界のベテランDJ Yama。Sublime Records主催にて世界的にその名を知られる日本のテクノ・テイストとフレンチ・スタイルの融合は、この年末のマスト・パーティ。JAPANECTIONの記念すべき初パーティは豪華セレクション。

Jack de Marceille
ローラン・ガルニエに並ぶフランスのテクノ、エレクトロ界を代表するアーチストの一人として南アフリカから北米、南米、中国、ロシアと世界でプレイをし、フランスでも最も忙しくブッキングが難しいDjの1人である。Wax Recordsの創立者でありレーベルWicked Musicの設立者としてトラック・メーカーとしても成功を治めている。Wagram Electronicによってライセンスされた彼のアルバムFree My Musicは1万5千枚のヒットとなった。彼はパーカッシブで観衆に火を付けるセットで有名ながら、とても幅の広い音楽性の持ち主としても評価が高くJean-Paul Gaultier などの有名デザイナーのショーなどでもプレイをするほどである。そんな彼が未だに一度もプレイをしていなかった国がある、それが日本、今回待望の初来日決定!!

Sir Alice (TIGERSUSHI)
フレンチ・エレクトロの才女。25才にてすでにTIGERSUSHIにて2枚のアルバムを発表し、そこにはエレクトロ・パンクなトラックに彼女のヴォーカルが隙間を縫うように響いています。14才の頃よりパンクバンドで歌い始め、19才で現代舞踊やビデオパフォーマンスなどのアーチストとのコラボレーションを始め、本名Alice DaquetにはIRCAMにて音楽による認知、認識学を研究するなど学者的な面も持ち合わせマルチな才女である。Marc Collinのプロジェクトnouvelle vagueでもkilling jokeのpsycheのカバーでvo.参加 nouvelle vagueファンも必見、今回初来日 !!

Kagami
95年のデビュー以来、国内外を問わず多くの音楽ファンをとらえて放さないフィジカルなダンストラックを作り続けるクリエイター/DJ。

02年「TOKYO DISCO MUSIC ALL NIGHT LONG」、「PERFECT STORM」などの代表曲をまとめ上げたセカンドアルバム『STAR ARTS』をリリース。03年にはDJ TASAKAと共に開催するパーティーをもとにしたMEGA MIXスタイルのMIX-CDをリリースした。 国内最大の屋内レイヴWIREへは02年より連続出演し、もはや貫禄の域に達したライヴを披露し続けている。04年3月には石野卓球氏主宰のレーベルPlatikよりWIRE02とWIRE03でのライヴの模様をパッケージングした『WIRE GIGS』をリリースした。海外においても過去にはドイツの"Love Parade"やオランダの"DANCE VALLEY"への出演も経験、04年にはDJとライヴを交えたアクトで香港、ドイツツアーを行いアグレッシヴに活動している。今年はDAVID VENDETTAやアルファの楽曲のリミックスを皮切りにフロッグマンレコーズよりアニメ『交響詩篇エウレカセブン』劇中曲「Tiger Track」をリリース。また国内新興レーベルCARIZMAより「fuse head e.p. part1 & part2」を2枚同時リリースするなど、アルバムリリースを控え衝撃度の高いダンストラックを多発中。
そして8月26日、ダンスとポップの意欲的な融合を企てた待望の3rdアルバム『SparkArts』をPlatikよりリリースした。


開催日程:12/17(土) 22pm - late
会場:AIR
料金:当日¥3500(1D)、w/f¥3,000(1D)、前売り¥2,500(1D)
AntenneFrance特別優待価格¥2,500(1D)
AIR Members ¥2,500(1D)


主催:Japanection
後援:フランス大使館、日仏学院、フランス音楽輸出振興事務所
協力:EMS、Music-Fr、G-Ratio、AntenneFrance、クラベリア、Wicked Music、Arrival

・メイン・フロア
DJ:Jack de Marseille
DJ KAGAMI (Frogman)
DJ YAMA(Sublime Records)
DJ SISK (Japanection)  

LIVE:Sir Alice (Tigersushi) ・ラウンジ・フロア
Tsukasa
DJ KEY (J-Wave)
新井

ホテルコストのステファン・ポンポニャック来日決定!

2005年10月05日 21時28分02秒 | フレンチポップス・ロック
「パリ・ブランシェ」のパリの最新ミュージックシーンを創るステファン・ポンポニャックさんが来日します。アンテンヌフランス読者向けスペシャルディスカウントもあります!

フランス南西部で育ったステファン・ポンポニャックは現在36歳。パリのあらゆるクラブで活躍するようになった。現在ではよく知られるところとなった”ホテルコスト”のパートナー、ジャン=ルイ・コストに見出され、ローリング・ストーンズやマドンナ、ブルース・ウィリス、カイリー・ミノーグなど世界中のセレブたちに人気のホテルコストの贅沢な雰囲気に彼の音楽スタイルをCDのコンパイルという形でもたらしたのである。

このシリーズの世界的成功により、グッチのパーティーやニューヨークでのエステラ・ウォーレン、もしくはチューリッヒのクラブ・インドシナでのクリスティ・ターリントンのバースデー・パーティーなどでも招聘され、数々のハリウッドスターたちのパーティや、アカデミー賞でのパーティでもDJを務めるほどである。

満を持して2003年12月、オリジナル・アルバム「リビング・オン・ジ・エッジ」発表。2004年に東京での来日DJイベントも大成功を収め、いよいよここ日本においても"セレブなスターDJ”としての人気を確立し始め、そして2006年春には2枚目のオリジナル・アルバムの発売が予定されている!

コンピレーションの最高峰“ホテルコスト“シリーズ。ホテルコストは、パリのヴァンドーム広場の近くにある、ジルベール&ジャン=ルイ・コスト兄弟がプロデュースした代表作として知られる、コスト兄弟の名を冠にしたホテル。アーティスト、モデル、映画業界人などのセレブリティーが集うホテルとして特に有名。

このホテル中にあるラウンジ&レストランをイメージしたコンピレーションが『ホテルコスト』シリーズ。音楽的には、ハウス系、ラウンジ系など幅広いジャンルを網羅している。1999年に第一弾が発売されるや否や、ヨーロッパを始め、世界中で高い評価を受け、ラウンジ・コンピレーションの大ヒット・シリーズとなる。後に、この影響を強く受けたと思われる類似のコンピレーションが多数発売されるなど、一大コンピレーション・ブームも作った。

全世界で100万枚リリースした“ホテルコスト”シリーズ。
8作目最新作の日本盤リリースを記念してスペシャル・パーティを開催いたします。
2005.10.28(FRI)19:00~LATE
hotel costes “8” release party
ADMISSION:4,000YEN(1D)/WF:3,500YEN(1D)
アンテンヌフランス読者本メールか下記のフライヤーをプリントアウトしてお持ちいただくと何名様でも2,500/1Dのディスカウント・プライスにてご入場いただけます。
http://www.antennefrance.com/download/hotelcost.pdf

フレンチミュージック イベント -ヴァレンタインの夜- 

2005年01月19日 13時18分32秒 | フレンチポップス・ロック
「早聞き時事フランス語」のナレーション担当のフランス人DJ Syrilが主宰するオールナイト・パーティーが開催されます。Syrilのサウンドセレクションによってオールジャンルのフランス音楽や映像をたっぷりオールナイトでお届けします。NHK「フランス語講座」でお馴染みのドミニック・シャニョンもゲスト出演!

    2005年2月12日(土)
    VALENTIN ET LES AUTRES-ヴァレンタインの夜-
    @南青山マンダラ ℡:03-5474-0411
    オープン&スタート:PM11時
    DJ'S : Syril; Fab'
    LIVE : Dominique Chagnon; Jessy
    入場料:3,500円(1D付)/3,000円 with flyer(1D付)

 ☆ご来場のお客様の中から抽選でフランス人が「和」にインスピレーションされ開発されたポント・ジャポンのチョコレートが当ります。お楽しみに!ポント

フランスで上映されている日本映画「牛頭」

2004年07月20日 11時12分20秒 | フランス映画
今年のカンヌで正式出品された三池崇史の「牛頭」が先週からフランスでも公開されています。
出演は曽根英樹、哀川翔、吉野きみ佳
日本ではDVDになっていますが、極道系の映画のようです。

フランス映画祭2004 エマニュエル・ベアールが新たな挑戦

2004年06月20日 23時00分00秒 | フランス映画
「この映画祭が終われば夏が来る」と語られ、すっかり横浜の風物詩となったフランス映画祭。今年は12回目を迎え、2004年6月16日(水)から20日(日)までの5日間、パシフィコ横浜にて開催されました。

17日(木)のオープニングセレモニーでは、フランスの俳優・監督ら約100人が参加し、ドレスアップして登場しました。会場を沸かせたのは、特別ゲストとして現われ、カンヌ映画祭で男優賞を受賞した柳楽(やぎら)優弥さんの存在。「カンヌ受賞は審査員のおかげです」とコメントすると、審査員も務めたエマニュエル・ベアールは「カンヌでは審査員の誰もがヤギラにひとめぼれして、心奪われた。女性として母として、彼を抱きしめたい」と称え、祝福のキスを贈りました。

20日(日)のクロージングセレモニーでは、エマニュエル・ベアールが「映画が好きな私たち、映画の中で生きている私たちにとって、この横浜、そして日本は避けて通ることの出来ないところ、登竜門といってもいい。5日間、全てを忘れて楽しく過ごさせてもらった。皆さん方の本当に好奇心に満ち満ちた熱い視線を受けることは、私たちにとって感激する一瞬でもありました。心から観客の皆さん、横浜市にお礼を申し上げたい」と感謝の言葉を述べました。

今年新たに誕生した、観客の投票によって決まる観客賞では、プレゼンターとして別所哲也が登場。ショートショートフィルムフェスティバル実行委員長も務める別所さんは、映画祭同士が兄弟のように成長できる関係に喜びを述べながら、「べアールさんの隣にいれて光栄です。今夜夢に出てくると思います。」と会場をひと沸かせした後、発表しました。

受賞したのは、個性派俳優リシャール・ベリの監督作『ぼくセザール 10歳半 1m39cm』。ベリ監督は「この映画のテーマは子供のころだが、人間の中で一番すばらしいのは子供のころ、幼年期時代だと思う。人間はすぐ子供のころのことを忘れてしまうが、子供の世界は普遍的で、すべての人の心に響くもの。大人が全員子供のときの心を持っていれば、世界がより平和になっていくことを確信している」と挨拶し、「観客賞は賞の中で最も重要」とさらに喜びの表情を見せました。

全体を通して見ると、今回の映画祭では19作品が上映されましたが、「新しい何か」を予感させる作品が多く見られました。初監督作品でありながらカンヌ映画祭国際批評家週間部門で見事グランプリを受賞した『クレールの刺繍』、「ゲイフィルム」というカテゴリーを超えて評価を受けた『ワイルド・サイト』、大作映画が有名な監督ブノワ・ジャコが異色の白黒デジタルで撮影を試みた『いつか会える』と作品全体にも見られますし、人間にフォーカスを当てても『ナタリー…』で女優エマニュエル・ベアールが新たな挑戦と思わせる演技を見せています。

そして、もう一つ特筆すべきはコメディの作品が多く見られたこと。カリスマ的人気を誇るコメディアン、ブノワ・ボールヴールドが出演した『スターは俺だ!』、フランスで大ヒットした『マリアージュ!』、くすりとした温かい笑いに満ちた『お先にどうぞ』『父と息子たち』など、昔からフランスではコメディ映画の人気が高かったことを再確認させました。

フランスという国自体、新しい文化を積極的に認め、創造的変化を受け入れるという意識と、昔からの伝統・文化を守りつづける意識、相反するものを融合させた国です。そのフランスらしさが、映画の作品選びにも反映されたのではないか、と思わせるセレクションでした。

もうすぐ夏がくれば、観客賞を受賞した『ぼくセザール 10歳半 1m39cm』も公開され、その後も続々と配給作品が決まるでしょう。今回の映画祭が、どう日本の映画市場に影響を与えたのか、また来年までじっくり観察するのも楽しいですね。

Kazuyo YOSHIZAKI

あなたを待つ人生

2004年06月20日 13時00分00秒 | フランス映画
2003年/110分/カラー
監督:ティエリー・クリファ 
脚本:クリストファー・トンプソン、ティエリー・クリファ
出演:ナタリー・バイ、パトリック・ブリュエル、ダニエル・ダリュー、ジェラルディン・ペラス、アヌーク・グランベール

親友とパリでレストランを開いているアレックスは、近々恋人との結婚を考え始めていた。そんな時、彼は初恋の相手に12年ぶりに偶然再会する。いけないと思いながらも、忘れられなかった女に再燃してしまう。しかし、同時に恋人の妊娠も発覚する。初恋の相手との熱情に身をゆだねるのか、子供のいる人生を選んで恋人に戻るのか、選択に迫られる男の物語。

「かりそめの恋は蜜の味 人生の重さをわかっていても」という作中の唄に、映画の内容が凝縮されている。ジャンヌとの恋に溺れ、崇めるかのような眼差しでみつめるアレックス。人妻であるが故に無責任さを批判され、それでも恋の甘さに酔うジャンヌ。浮気にショックを受けるが、妊娠発覚で結婚を望む恋人のクレール。アレックスが二人の間を右往左往する様は、まさしく蜜の味に浸る瞬間と、人生の重さを振り返る瞬間が交互するかのよう。滑稽でもあり、少しはかなくもある。けれども、そもそも恋とは現実を忘れさせてしまうほど、その一瞬に生きるものだった、という事実を思い出させてくれる。フランスの大スター、パトリック・ブリュエルの人気でフランス公開時に女性客を中心に大ヒットしたこの作品。大女優ナタリー・バイが初恋の相手ジャンヌを、『見えない嘘』でも注目されたジェラルディン・ペラスが恋人役クレールを演じ、それぞれ違った女性の魅力を競わせているのも見所だ。