
ヨーロッパの古都の魅力 ・・・

由緒ある歴史的建造物とは別に、

さり気ない 窓辺 やドアの趣向 ・・・

そして、
石畳の道が挙げられると思います。

アスファルトの道とは違う足音の響き ・・・

建物と一体となった美しさ ・・・

日本ではあまり見られない光景です。

さて、
旅人の目を楽しませてくれる石畳ですが、

それはとてつもない人の労力の結晶です。

まず山から石を切り出す ・・・

それを一定の大きさに砕いていく ・・・

表面を磨き、ひとつずつ道に並べていく。

大規模な奴隷制度がなかった日本では、

石畳の道は長くても10km程度ですが、

ヨーロッパは全土に広がっています。

たとえばローマ街道 ・・・

その総延長は、主要な幹線道路以外の
小さな道まで合わせると、
地球10周に相当するといわれています。
JFK-World
奴隷制度もしくは、為政者が素晴らしく聡明だったとしたら、雇用促進の一環だったかも知れませんね。
美しいもの、巨大なもの、その裏には、奴隷制度があったんですね。
石畳の道路だけでなく、あのピラミッドもそうでした。日本にあるのは、木と紙の建造物ですが、奴隷制度がなかった証明でもあるわけなんですね。
勉強させていただきました。有り難うございます。