京の匠

（小川英 つづれ織工房　京都西陣 ）
京の都は、様々な匠 （たくみ ） を育んできました。



そしていまも、日常の中に匠の技が息づいています。



爪で横糸を織り込んでいく ・・・



スピードが追及される時代にあって、
一日に数ミリという作業工程 ・・・


（帯　作品名 金閣寺 ）
爪掻本綴織物 （つめかきほんつづれおりもの ）


（京都市伏見区深草　岡山工芸 ）
感性で描きあげる京友禅 ・・・


（京友禅　伝統工芸士 岡山 武子 さん ）
日本最初の女性伝統工芸士は京都から誕生しました。



2本の筆をあやつる 『京友禅 ぼかし染め 』 ・・・



若い友禅師 ・・・ 新世代の匠です。



美しさの追求は、



綿々と受け継がれています。



色合わせ師 ・・・



友禅師が求める色を創り出す匠です。


（染色作家　本郷 大田子 ほんごう たいでんし さん ）
京都の北 大田神社の傍で創作を続ける虹染創家 ・・・
新たな技法も生まれています。


（西陣 ）
糸を染めあげる染色師 ・・・



匠と匠の技のぶつかり合い ・・・
京都は、悠久の美を生み出す巨大な工房です。

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