衛兵の交代といえば、
やはりロンドンのバッキンガム宮殿が有名でしょう。
しかし、ロンドン以外でも、マドリッド、コペンハーゲン・・
アジアでは、ホーチミン、台北・・
南アメリカでは、リマ、サンチアゴ、など、
世界中の多くの都市で衛兵交代を見ることが出来ます。
共通しているのは、
どこでも衛兵の交代は観光の目玉になっていることです。
整然とした動き・・
毅然とした兵士の表情・・
凛とした制服・・
確かに、見ているだけで独特の緊張感が伝わってきます。
さらに、国によって制服の色、動き、
などに微妙に違いがあるのも興味深いです。
衛兵交代は国威の象徴であり、その精神性は
「秩序と統制」 ということになると思います。
秩序、統制とも、自分に課せられると抵抗感を抱くものですが、
客観的な立場からの傍観、観察は、
一種の楽しみとなることが少し不思議です。
jfk-world