先日10月15日土曜日 ・・・
大阪府枚方市(ひらかたし)
総合文化芸術センター
(そのセンター内 美術ギャラリー)
ここで、
「宮瀬 富之 彫刻展」
”届け! 甲子園球児たちの汗、涙、
そして感動”
を開催していました。
元高校球児 としては、
これは見逃せません。
彫刻家の
宮瀬 富之(みやせ とみゆき)さんは、
30年以上も前のことですが、
甲子園球場で高校野球の選手控室を
見学したことがあるそうです。
その時のことを宮瀬さんは
こんなふうに話しています。
『負けたチームの部屋に入ると
足が震えた』
『球児たちが真っ青な顔で、
声を上げて泣いていた』
『人間のありのままの姿だ
美しいと思った』
(1988年の作品 友に負けて帰った日)
以来、1988年から2001年まで、
一年に一点、宮瀬さんは作品を
つくり続けました。
(10月15日の朝日新聞)
美術ギャラリーには、
その14点が展示されていました。
『全国4000校近い高校の中で
一校のみが勝者となり、
あとは皆敗者である』
感動の瞬間、
宮瀬さんの眼差しは敗者へ ・・・
宮瀬さん自身の
ポエムのような言葉を添えて。
(1991年の作品
夕日に沈むサヨナラの一球)
”自分のエラーで負けた
こんな思いをするのなら、
野球なんかもうやめようか ・・・”
(1993年 けど、ようやったやないか)
”毎日毎日、泥にまみれて
試合時間はたったの90分
けど、ようやったやないか”
(1995年
泪の準優勝・ふる里を思いて)
”郷里の山河を想うと泪が止まらない”
(2001年 勝利の日、蔦の想い出)
”僕はとうとう、「なにか」をつかんだ
この想い出は、一生色あせることはない
今、世界中の人にありがとうと言いたい”
そして、宮瀬さんはこんな言葉も ・・・
人間どんなときでも胸を張って歩こうよ
注:青字は宮瀬さんの原文のまま
これは市長からのメッセージです。
現職の枚方市長は元高校球児 ・・・
私と同窓(後輩)です。
西浦達雄
♪迷わずに♪
甲子園のカリスマ ・・・
彼は、
CMの音楽もたくさん手掛けています。
JFK-World
実際に見たら…。
感動して、涙がこぼれるかも…。
選手の悲痛な心が浄化されますように!!
作者の愛情を感じます。
(人''▽`)ありがとう☆🌸
一年に一体というところにやさしさを感じますね。
愛情があれば、人はていねいになります。
負けた悔しさや悲しみがあふれていて すばらしい作品ですね じっと見入りました。
高校球児にとって 甲子園の次に晴れ舞台となるドラフトがありますね。
監督の引くクジの 指先に運命がかかる毎年のドラフトを楽しみにしています。
ドラフト会議、私も楽しみにしています。