
レトロな雰囲気を漂わせる
チンチン電車 ・・・

古い車両は
バリアフリーが行き届いていません。

阪堺電車では、

補助ステップで対応しています。

しかし、安全性は万全とは言えず、

近年は
低床車両が続々と導入されてきました。

2013年に登場した新型車両1001形。

超低床車両です。

ニックネームは 『堺トラム』 ・・・
(阪堺電車は大阪市と堺市を結ぶ)

明るい色から、

落ち着いた色へ ・・・

これは、堺出身の 千利休 にちなむ
『わびさび』 だそうです。

また、堺といえば刃物の町 ・・・

先頭の曲線と黒の部分は刀 ・・・

シートの模様は、

和を表しているとか ・・・

昨年9月、1001形の車内で出会った
オーストリアからの学生旅行者 ・・・

スーツケースの積み降ろしが楽だと
喜んでいました。

阪堺電車の沿線には、
最近 民泊やゲストハウスが増えましたね。
JFK-World
昔、京都で乗っていた市電や、今もある長崎の市電を思い出しています。
20年以上前、ドイツのカッセル市を視察したことがあります。
その時、市の交通局でLRTの説明を受け、列車に試乗しました。
道路との高低差がない低床車両や、バス路線との接続の工夫、環境への配慮に感心しました。
経営は赤字だが、議会も認めていると言っていました。
コメントが長くなりましたが、懐かしく思い出しました。
ヨーロッパでは、単なるノスタルジーだけではなく、すべての人にやさしい乗り物としてトラムに向き合っていますね。
経営は別にして ・・・
阪堺電車も、利用者の数は減少の一方と聞いています。
皆でエールを送りたいですね。