伊賀上野城下 ・・・
ここは、
崇広堂(ウィキペディア)
伊勢国 津藩の藩校だった建物です。
ひときわ大きいこの部屋は、
講堂 ・・・
前途有為な藩士の子息が、
襟を正し、膝をそろえ
ここで学んだのでしょう。
私がここを訪れた時、
「ステンドグラス展」が
開催されていました。
遺構を舞台にした展示は、
とても見応えがありました。
ところどころに置かれた紙灯篭は
地元小学生の作品だとか。
そこに、芭蕉の句 ・・・
時空を超えた風情を感じました。
さて、藩校ですが、
江戸時代には、全国に
300近くあったそうです。
端的に言えば、そこは、
将来の優秀な地方行政官を
育成する場所 ・・・
天皇の政務代行者が幕府 ・・・
その幕府の命を受け、
分割された土地と民を管理し
守るのが藩主そして藩士 ・・・
藩校の役割は重要だった訳です。
論語や詩経、礼節、
さらに哲学、薬学、自然科学など、
教育内容が多岐に亘っていた理由は、
多面に亘って民から尊敬される
人材を育てるためでしょう。
当時、
『為政者は民から尊敬されるべし』
が社会的な通念でした。
以前、明倫館 を
紹介した時にも書きましたが、
もう一度 ホー・チ・ミンの言葉です。
国家の10年を思うなら
木を植えなさい。
国家の100年を思うなら
人を育てなさい。
また、日本を支えた
地方藩の心意気を思う時、
私は、島津藩士
長澤 鼎 のことを思い出します。
ナパバレーの ワイン王 です。
『温故知新』という言葉は、
先人が遺してくれた知恵 ・・・
藩校には、学ぶべきことが
たくさんあるような気がします。
Brenda Lee
If You Love Me
ブレンダ・リーは、1944年
アメリカ ジョージア州生まれ。
この曲は、小柄な Big Girl の
究極の求愛ソング。
JFK-World
ブレンダ・リー。
懐かしい♬ 同年代です。( ´艸`)
教育にあってはならないことは慢心で、常に必要なことは改革だと思います。
ブレンダ・リーの歌声にはエネルギーを感じますね。