Pioneer Inn
パイオニア イン
捕鯨基地の時代が終わり、
その後訪れたサトウキビ プランテーションの時代 ・・
砂糖を求めてラハイナに集まった
買い付け商人や船乗りたちで賑わった港町 ラハイナ ・・
そんな時代を思い起こさせる佇まいです。
（6月2日のブログ参照 ）
創業は1901年 ・・ マウイ島最古のホテル ・・
美しい外観の 「パイオニア イン 」 は、
ラハイナの最も象徴的なランドマークです。
現在は、
アメリカのホテル チェーン 『ベスト ウェスタン 』 の
傘下で運営されています。
アメリカの歴史的建造物に指定されているこの建物は、
往時の姿が大切に保存されています。
レストランやバーもあり、
観光客は必ず立ち寄る人気スポットです。
Banyan Tree
バニヤンの木
パイオニア インとラハイナ裁判所の間に広がる
この巨大な木もラハイナのシンボルです。
（6月7日のブログ参照 ）
1873年に、
キリスト教布教活動 50周年の記念に植樹された木です。
インドから持ち込まれたこの木は、
植えられた当初は、
わずか2メートルほどの木だったそうです。
いまでは、高さは20メートル近く、
木々が覆う面積は 3000平方メートルにもおよびます。
アジアが原産のこの木は、
『ベンガル菩提樹 』 とも呼ばれます。
『Banyan バニヤン 』 とは、
インド北西部の地方 グジャラートの言葉で
『商人 』 を意味します。
『バニヤンの木 』 という名前は、
古くインドの商人たちが、暑さをしのいでこの木の下で、
物々交換などを行っていたことに
由来するといわれています。
いまも多くの人々がこの木の下に集います。
やがてラハイナは、壮大な夕景の時間を迎えました。
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