フロンティア スピリットという言葉があります。
開拓者魂・・アラスカ鉄道はそのひとつの象徴です。
スワードとフェアバンクスを結び、
およそ100年にわたり人々の夢を運んできました。
1903年、アラスカ中央鉄道の名前で
スワードから走り始めたアラスカ鉄道・・
1914年に国営となり、
フェアバンクスまでの延長工事が始まりました。
スワード、アンカレッジ、フェアバンクスの3つの街を
あわせても人口5400人という当時のアラスカに、
新たな鉄道建設の為に2000人もの労働力が集まりました。
現在のアラスカ鉄道は、
雄大な景観を楽しむ観光列車として人気を集めています。
スワードからフェアバンクスまでおよそ756キロメートル・・
17時間以上をかけて走る爽快な列車の旅です。
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