「ザ ショップス アット ワイレア 」 には、
たくさんのブランドショップがあります。
(3月24日のブログ参照 )
「Brand ブランド 」 の語源は、
古ノルド語 (古北欧語 ) の 『Brandr 』 だそうです。
その意味は 『烙印 らくいん 』 です。
家畜に 『烙印 』 を施して、
所有者を明確にしたことに由来します。
自らの個性を主張するアイテムのひとつである
「ブランド 」 ・・
言葉の由来についてはうなずけます。
それにしても、
ブランドショップのディスプレイにはそれぞれに工夫があり、
見る者の目を楽しませてくれます。
私は、
ここ数年ブランドショップに関して感じていることがあります。
それは、かつてのような、ブランドショップに
あふれる人 (特に日本人 ) の様子を
あまり見かけなくなったということです。
(2013年10月26日のブログ参照 )
これは、ハワイに限ったことではありません。
(場所によっては中国人が大挙して押しかけている )
一説では、客はブランドショップ内を
手当たり次第に物色するのではなく、
事前に欲しい物を決めていて、来店に際しピンポイントで
購入していく傾向が強いといわれています。
インターネットでの下調べや、
オンラインショップの影響も大きいと思われます。
しかし、ブランドショップには人があふれていないと、
衝動買いのチャンスも少なくなってしまうだろう ・・
大きなお世話と承知しつつ、そんなことを考えてしまいました。
日本では、
若者の 『ブランド離れ 』 『クルマ離れ 』 『海外旅行離れ 』 が
取り沙汰されています。
たとえば、
売り上げのおよそ3分の1を日本に依存しているルイビトン ・・
今後、どんな展開になるのでしょう。
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