名曲「イパネマの娘」が生まれた店として知られる、
カフェ・レストラン=ガロッタ・ジ・イパネマ・・。
店内からはイパネマの通りがよく見渡せます。
「イパネマの娘」は、この通りをいつも行き来していた
ひとりの少女がモデルになっているそうです。
この名曲が生まれたのは1900年。
作曲は、アントニオ・カルロス・ジョビン・・。
ある日彼がこのカフェから何気なく外を眺めていると、
ひとりの美しい少女が通りかかります。
その髪の長い少女にインスパイアされ生まれた
曲がボサノバの名曲「イパネマの娘」なのです。
少女の名前はエロー。
名曲が生まれてから3年、
エローは自分が「イパネマの娘」本人であることを
ジョビンから告げられます。
驚くエロー・・少女が18才になったときのことです。
このエピソードは、当時全ブラジルに新聞報道で
伝えられました。
店内には、そんな名曲秘話が飾られています。
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