(ビリニュスの ) 旧市街のほぼ中心 ・・・
1570年創立の 「国立ビリニュス大学 」
ポーランドの クラクフ大学 (現 ヤギェウォ大学 ) 、
現カリーニングラードの イマヌエル・カント大学 に次いで
設立された古い大学です。
14世紀から18世紀にかけて、リトアニアとポーランドは、
元首を同じくする連合国家でした。
(16世紀からはポーランド・リトアニア共和国となる )
(かつて天文台があった建物 )
コペルニクス に代表されるように、
ポーランド・リトアニア共和国は天文学の先進国でした。
また、大学内にある 『聖ヨハネ教会 』 は、
神学が重要な学問であったことの証です。
聖ヨハネ教会には、
一日中礼拝に訪れる人が後を絶ちません。
教会の横 (向かって右 ) には鐘楼がそびえています。
鐘楼の天井からは、
振幅のずれが地球の自転を証明する
『フーコーの振り子 』 がぶら下がっています。
(ウィキペディアより画像借用 )
Jean Bernard Léon Foucault
ジャン・ベルナール・レオン・フーコー(1819年ー1868年 )
フランスの物理学者で 『フーコーの振り子 』 の考案者。
鐘楼の上からは、
『世界遺産ビリニュスの旧市街 』 が一望出来ます。
眼下に、
中世から続く街並みが広がります。
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