オランダの風車は、
北海から吹き付ける強い風を利用して
大量の海水を絶え間なくかき出し、
湿地帯の干拓事業に重要な役割を
果たしてきました。
そして、その風車を組み立てる技術は
帆船づくりに活かされ、
海洋王国オランダの繁栄に寄与しました。
(別の機会に撮った風車 季節は春)
また、風車は石臼を回し
顔料 を生み出しました。
顔料は、ゴッホや フェルメール の
色彩に貢献したのでしょう。
”風車村” とも呼ばれる
ザーンセ スカンス は、
そんなオランダの歴史を
いまに伝える場所。
遠い昔に思いを馳せ、
運河のほとりを散策するもよし。
風車の中を見学するもよし。
人気の土産物 木靴は、
伝統家屋の中で、
製造直売です。
さらに、
少し足を延ばせば、
(強風対策の頑丈な窓)
決して恵まれているとは言えない
自然条件を受け入れ、
運河と共存するオランダ人の日常 ・・・
その様子を垣間見ることができます。
Shocking Blue
Never Marry a Railroad Man
オランダ版 鉄ちゃんの歌。
JFK-World